あけましておめでとうございます
今年もマニアな古墳ブログ、よろしくお願い致します
↑大安場古墳群1号墳、西側より
ずーっと訪れてみたかった郡山市にある大安場(おおやすば)古墳に行ってきました
こんなにも大きな前方後方墳、発見は1991年と最近なんですよ
↑墳丘東側の様子
12月29日だったので、家族連れの方もたくさんいました。
大安場・・もちろん地名ですが、「王休場」から転じたものかな・・と素人ならではの発想をします。ネットで検索したら、同じ考えの人が数名いましたね
↑「後方」部へ登ってみます
↑竪穴式主体部の位置が示されています
↑埋葬状況の解説板
(前略)棺は腐ってなくなってしまいましたが、長方形の竪穴(幅約2メートル、長さ訳10メートル)の底に粘土を敷いて納められ、長さが約9メートル、幅約1メートルの丸太を加工した木棺だったと思われます。木棺の内部跡(内側)からは、副葬品(腕輪形石製品(石釧)・太刀・槍・剣・鎌・鉄斧等)が出土しました。
↑「後方」部墳頂から見た郡山市街地方面
写真左下にある丸い建物はガイダンス棟。年末だったので休館日であることは事前に知って訪れています。
↑「後方」部から「前方」部への眺め、奥に2号墳が写っています。
↑「前方」部から「後方」部への眺め
↑「前方」部側にある大安場古墳群1号墳の解説板
墳長約83メートル、4世紀後半築造の前方後方墳。
↑大安場古墳群1号墳、奥が「後方」部、手前が「前方」部。
次回のブログも大安場古墳群について