今回の香川県一人旅、とても楽しみにしていたのが富田茶臼山古墳です
↑富田茶臼山古墳、北西側より
惚れ惚れする美しい形状四国最大の古墳
↑国土地理院図より
県道によって「後円」部の一部が削られています。
この航空写真を見て初めて気がつきましたが、県道の北側に周濠の形状が残っていますね
↑東側にある「みろく蓮池公園」から「後円」部です。
「みろく蓮池公園」に駐車場があります
富田茶臼山古墳に到着した時は
いよいよ本降りに
途中のコンビニで傘を購入しました。
↑「後円」部東側から登れます
↑鳥居をくぐって右手に建物があります。
↑建物内の様子。石仏が祀られています。
↑西岡の弥勒菩薩について
頭部が欠損してます。鎌倉時代後期~南北朝の頃に造られたもの。現在は公園になっている池を掘ったら、この石仏が出てきたとの伝承があるようです。
↑墳丘を登りきった場所
とても平坦で広いです主体部は竪穴式が想定できます。(明治時代、墳頂に土俵を作ろうとしたら石室の天井石が出てきた・・という言い伝えがあります)
↑「後円」部の一番上から見下ろして
↑墳頂にある解説板
墳長139メートル(周濠を入れると163メートル)、「後円」部径90メートル、「後円」部高さ15メートル、「前方」部長さ49メートル、「前方」部幅77メートル、「前方」部高さ12.5メートル、「くびれ」部幅56メートル、5世紀前半築造、3段築成の前方後円墳。
「千壺山」という名称もあります→かなりの数の埴輪が出ている!ということでしょうね
↑墳頂の妙見社
↑「前方」から「後円」部への眺め
↑雨が降っていたので破片探しは諦めていたのですが、1つだけ見つけました
おそらく埴輪の破片。
↑「前方」部から「後円」部への眺め
↑南西側より 左手前が「前方」部、右奥が「後円」部
↑北西側より 左奥が「後円」部、右手前が「前方」部
↑「後円」部
↑南側より 左側が「前方」部、右側が「後円」部
それでは皆さん!よいお年を!!
オマケ・・・・
↑雨にかすむ、夜の丸亀城