香川県さぬき市大川町富田中 富田茶臼山古墳 | 古墳探訪記

古墳探訪記

関東中心に古墳を巡っています。現存している古墳、削平してしまった古墳を含め、すべて写真で記録していきます。時々、神社や地形についても触れていきます。1000年以上も続いた古墳のある風景、後世に残していきたいものです。

今回の香川県一人旅、とても楽しみにしていたのが富田茶臼山古墳ですおねがい

 

↑富田茶臼山古墳、北西側よりカメラ

惚れ惚れする美しい形状ラブラブ四国最大の古墳チョキ

 

 

↑国土地理院図より

https://maps.gsi.go.jp/#18/34.260211/134.244550/&base=std&ls=std%7Cseamlessphoto&blend=0&disp=11&lcd=seamlessphoto&vs=c0j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1&reliefdata=0G000000

県道によって「後円」部の一部が削られています。

この航空写真を見て初めて気がつきましたが、県道の北側に周濠の形状が残っていますねびっくり

 

 

↑東側にある「みろく蓮池公園」からカメラ「後円」部です。

「みろく蓮池公園」に駐車場がありますチョキ

 

富田茶臼山古墳に車到着した時は雨いよいよ本降りにガーン途中のコンビニで傘を購入しました。

 

 

 

↑「後円」部東側から登れますウインク

 

 

 

↑鳥居をくぐって右手に建物があります。

 

 

↑建物内の様子。石仏が祀られています。

 

 

↑西岡の弥勒菩薩について

頭部が欠損してます。鎌倉時代後期~南北朝の頃に造られたもの。現在は公園になっている池を掘ったら、この石仏が出てきたとの伝承があるようです。

 

 

 

↑墳丘を登りきった場所カメラ

とても平坦で広いですびっくり主体部は竪穴式が想定できます。(明治時代、墳頂に土俵を作ろうとしたら石室の天井石が出てきた・・という言い伝えがあります)

 

 

↑「後円」部の一番上から見下ろしてカメラ

 

 

↑墳頂にある解説板

墳長139メートル(周濠を入れると163メートル)、「後円」部径90メートル、「後円」部高さ15メートル、「前方」部長さ49メートル、「前方」部幅77メートル、「前方」部高さ12.5メートル、「くびれ」部幅56メートル、5世紀前半築造、3段築成の前方後円墳。

「千壺山」という名称もあります→かなりの数の埴輪が出ている!ということでしょうねニコニコ

 

 

↑墳頂の妙見社

 

 

↑「前方」から「後円」部への眺めカメラ

 

 

雨雨が降っていたので破片探しは諦めていたのですが、1つだけ見つけました照れおそらく埴輪の破片。

 

 

↑「前方」部から「後円」部への眺めカメラ

 

 

↑南西側よりカメラ 左手前が「前方」部、右奥が「後円」部

 

 

↑北西側よりカメラ  左奥が「後円」部、右手前が「前方」部

 

 

↑「後円」部

 

 

↑南側よりカメラ  左側が「前方」部、右側が「後円」部

 

それでは皆さん!よいお年を!!

 

 

 

 

オマケ・・・・

DSC_4398.JPG

↑雨にかすむ、夜の丸亀城