茨城県猿島郡五霞町大字川妻 穴薬師古墳 | 古墳探訪記

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関東中心に古墳を巡っています。現存している古墳、削平してしまった古墳を含め、すべて写真で記録していきます。時々、神社や地形についても触れていきます。1000年以上も続いた古墳のある風景、後世に残していきたいものです。

11月18日車初めて茨城県の五霞町を訪れてきましたニコニコ茨城県なのに利根川の西岸にあるという五霞町ですグラサン

 

↑穴薬師古墳、北東側よりカメラ

畑の中にあるので、とても目立ちますウインク

 

 

↑南側よりカメラ

直径30メートル、高さ4メートルの円墳。築造時期は8世紀?もはや古墳時代ではなく奈良時代。墳丘には登れませんあせる写真奥には利根川の堤防が写っています。

 

 

↑東側よりカメラ

 

 

↑解説石

要約:主体部は羨道・前室・玄室の3室からなる横穴式石室。石室は軽石を積み上げて側壁とし、奥壁には五輪の塔を思わせる板状の石をあてるなど、かなり珍しい構造。関東地方には例がなく学術上貴重な存在。

 

※五霞町のHPにも詳しい解説が載っています。

 

 

↑石室の入口には扉が付けられ、施錠されているので、中には入れません。うーん、なぜ扉を赤くしたかな?びっくり

 

 

↑石室の様子

 

 

↑奥壁、五輪塔のようになっていますおねがい

 

 

 

穴薬師古墳は以上なんですが・・・

 

↑浄雲寺の駐車場の端、何だかあやしいマウンドびっくり「古墳」ではないのかな?自然地形?残土?

電柱と重なっていますが、左奥に穴薬師古墳。

 

 

↓これも気になりましたびっくり

↑穴薬師古墳から東への眺めカメラ  神社古墳??

 

 

↑雷電宮です。「いばらきデジタルまっぷ」には「古墳」という表記はありません。利根川流域にある水塚のような感じかな?キョロキョロ