古墳探訪記

古墳探訪記

関東中心に古墳を巡っています。現存している古墳、削平してしまった古墳を含め、すべて写真で記録していきます。時々、神社や地形についても触れていきます。1000年以上も続いた古墳のある風景、後世に残していきたいものです。

7月29日に訪れた愛知県の古墳、続きです。

 

↑ますは市杵嶋(いちきしま)神社の一の鳥居から

境内が周囲より一段高くなっていることがわかりますニヤリ

 

場所はこちら:34.746897, 137.356598

 

 

 

↑二の鳥居

 

 

 

↑境内に掲げられている「市杵嶋神社遺跡」の解説板

(前略)市杵嶋神社遺跡は、縄文時代晩期に貝塚(市杵嶋神社貝塚)が営まれ、貝塚の高まりを利用して、古墳時代前期に全長55~60メートルほどの前方後方墳(市杵嶋神社古墳)が築かれました。(後略)

 

 

 

↑現地解説板を抜粋

この図を見たとしても、現地では「古墳」を感じられるほどの高まりはイマイチ感じられませんあせる

 

 

 

↑市杵嶋神社の拝殿

市杵嶋神社古墳の後方部上にあるということですびっくり

 

 

 

↑奥に拝殿が写ってます。

写真のポイントが境内では一番高いポイント。市杵嶋神社古墳の墳頂ということが、なんとなく実感できます。

 

 

 

↑ちなみに境内は貝殻だらけです(笑)

 

 

 

↑縄文時代の人が捨てた貝殻ということですねおねがい

 

 

 

↑境内東側から

本殿の高まり→古墳の名残りを少し感じられます。

 

※地面の白っぽいのは全部貝殻(笑)

しばらく愛知県の古墳が続いたので、今日は千葉県多古町タコの古墳をアップします。

 

↑侭田台(ままだだい)古墳?北西側から

侭田台古墳という名前で合ってるのか?実はわかってませんキョロキョロ

※昇寛さんの指摘で大蔵古墳ということがわかりました。一辺20メートルの方墳とのこと。

 

「ちば情報マップ」では侭田台Ⅱと表記されている箇所。

詳しい方のコメント、気長にお待ちしていますウインク

 

場所はこちら:35.751147, 140.432755

 

 

 

↑北東側から

畑の中にあるので近寄れません。

見た目は方墳です。

 

 

 

↑写真を撮ってたら、足元に破片を見つけました。

 

 

↑反対側の様子

古墳由来なのか?いつの時代のものか?わかりませんニヤリ

愛知県の渥美半島(田原市)にある古墳、続きですウインク

 

↑籠池古墳、南西側より

場所はこちら: 34.653548, 137.227630

 

 

 

↑籠池古墳の解説板

直径20メートル、現在の高さ2.5メートル、6世紀後半~7世紀前半築造の円墳。

 

 

 

↑墳頂、石室が覆われてます。

 

 

 

↑全長9メートルの横穴式石室。須恵器などが出土。

 

 

 

↑隙間からカメラ

 

 

 

↑上から撮ってもイマイチな写り滝汗

 

 

 

↑骨組みに邪魔されて石棺も写りがイマイチチーン

 

 

↑平家蟹さんが、石室内部や石棺の写真をアップされてますウインク

 

 

 

↑石室内部に入ってみたかった籠池古墳でした。