今更??
って思いますよね。
ボクラ団義vol.22特別本公演
『関ヶ原で一人』
終わってからもうひと月以上。
今更なんです。
だって、私だって、本番が終わってから知ったんです
で、そんな今更言ったって…!!と、置き去りにしていたお話なのですが、、
先日、Twitterで
甲子園出場している三重の津田学園に大音選手がいるが、大音の家系は三重に繋がっているか…という旨のリプを頂きました。
でね、
せっかく知った自分のルーツだし、
珍名さんとしては、
こういう事を文字にしておくのも良しかと、
本当に今更思いましたもので。。。。
(このブログ、「??」がとても多いです。聞いた話を記憶を辿って記事にしてますが、話された方々への確認作業してませんので、心配なところは??が付いてますm(_ _)m
内容そのものは[諸説あります]的要素が大きいかと思いますm(_ _)m
あと、なんだか長くなりそうですm(_ _)m)
そもそも。
私、大音の、父の出身は福岡なのです。
家系を辿ると、どうやら福岡で黒田官兵衛に仕えてた??家のお手伝いしてた??
とにかく黒田官兵衛の元にいたらしくて。
その事はかなり前に親からふわっと聞かされてた話。
『関ヶ原で一人』では
メンバーの高橋雄一くんが官兵衛の息子・黒田長政を演じてましたが
雄一くんとも稽古中に
「お父さんなんだねー」
なんてのんびり話してたのです。
だったのです、
が!!
どうやらそれだけじゃなかったのですよね
『関ヶ原で一人』公演期間も終盤の、
7/13(土)かな?14(日)かな?
の、前説で、久保田氏が突然
「ボクラ団義には変わった苗字の人が多い」
って話をして。
その日、客席入口に立ってた大音を見つけて
久保田氏が声かけてくれたんですよ。
大音(おおおと)
珍しい姓ですよね。
私も、直接お目にかかったことがあるのは親戚だけです。
「大音」姓は全国で1,300人くらいと言われていますが
おおおと
だけでなく
おおね、おおど、おおと
など、他の読みも全て含めて、約1,300人。
「お 」が3つの「おおおと」だけだったらどれくらいなのかしら…
で、
前説の話としては
久保田氏が、お仕事で関ヶ原関係の土地へ視察??取材??に行かれた時。
賤ヶ岳古戦場の麓の交差点に「大音」って交差点があったけど、
私はそこに関係があるのかい?
ってこと。
その時は、私にある情報は先のとおりでしたので
「『大音』の名前の由来自体はその賤ヶ岳近くにあるって話は聞いたことがあるけども、我が家の家系は福岡です」
ってのが答え。
なーのーでーすーがー
きっかけがあって、父母がこの5月に九州旅行をして来ており、
その時に、「大音」の由来巡りをして来たんですって!
その時の話を、先日たまたま帰省した時に聞いたのですが!!!
父曰く
「大音の家は、ずっと黒田家に仕えていて、朝鮮出兵もしてたみたいだし、それこそ関ヶ原の戦いにもいたんじゃない?
だから、長浜(賤ヶ岳の麓)の大音村(久保田氏が見た交差点があるあたり)の隣には、黒田村があるでしょ。
大音の家は長く黒田と共にあったんだよ
(だいたいこんな話。ホントはもっともっと長い話だった…)」
って…
(歴史的に大事なところは省略されておりすみません)
知らーん!!!!
「黒田村あるでしょ」
とか言われてもそんなこと知らんかったし!!
福岡で、官兵衛さんにぺろっと関わったことがあるくらいの家かなのかと思ってたけど(そしてそんな事があり得るのかさえわかんなかったけど!)全然違ったし!!!
がっつり黒田家とか黒田藩とかと関わってたし!!
てか!
それ『関ヶ原で一人』始める前に知っておきたかったし!!
それ知ってたら、前説で久保田氏が話ししてくれた時「大音の家は黒田の元で関ヶ原の戦いでも戦ってたみたいですよー」くらい言ってたー!!
言いたかったー!!
もぅっ
↑よかったら見てみてください
で、関ヶ原の戦いののちに福岡藩の初代当主となった黒田長政とともに??大音の家も福岡に移り、
つまりはその家系であるわが家の家系も福岡だよねー
って
私が知ってたの、最後の一行の、しかも一部だけだってよって話。
はぁ…
関ヶ原の戦い
実はめっちゃ自分ごとでしたよ。
あの世界の端っこに、きっと大音の血筋が存在してたんですよ。
なんか、改めてしみじみと舞台写真眺めてしまった。。。
この、どっかにいたんだよー
大音のご先祖様。
すごい、今更想い巡る…
そんな、徒然とした、記録でした。
ご静聴ありがとうございましたm(_ _)m
ちなみに…
せっかく珍名さん話なので
【大音】
という名前そのものの由来も。
これは、大学1回生の時にクラスメイトが新聞に載っていた“珍名さんの名前の由来”的コーナーで、
[大音さん]が取り上げられた時に、切り抜きを持って来てくれて知った情報。
かつて、神様に仕える人々(神社、神職、が近いのかもしれません)には、それぞれ担当する役職があり、その役目に合わせて[〇〇氏(うじ)]って役職名がつけられていたそうです。
その中で、器楽だったりの音楽を担当する役職の人達のことを
[大音氏(おおおとうじ)]
と呼んだそうです。
[大音]姓の名前の由来は、その、[大音氏]にあるという説が、その新聞記事には紹介されていました。
おそらくこちらも[諸説あり]なのでしょうが、もともと音楽ばたけから入っている私ですし、芸事にも通じていないわけではないジャンルに由来がある風なこの名前、
非常に、気に入っております。
∞ おおおと ∞
Twitter @fumicooto