出願人: カネマタ食品工業株式会社
発明者: 中村 博
出願 2007-207455 (2007/08/09) 公開 2009-039039 (2009/02/26)
【要約】【課題】 従来、こんにゃくを着色するために海藻類、茸類、野菜類等を混入させていたが、それらは一般的に高価であるためコスト高になる。【解決手段】 本発明の柿粉末入りこんにゃく製造方法は、こんにゃく製粉と柿粉末を混入させた混合糊を作り、その混合糊に凝固液を混合してから混合糊を加熱して柿粉末によってこんにゃくを黒色化させる方法である。こんにゃく糊に柿粉末を溶解させた凝固液を混合撹拌して混合糊にし、その混合糊を加熱して柿粉末によって黒色化させることもできる。また、柿粉末を、摘果した青柿を粉末化したものとしたり、こんにゃく製粉を、こんにゃく芋擦り下ろし糊に代えたりすることもできる。本発明の柿粉末入り黒色こんにゃくは、こんにゃく糊に柿粉末が含まれ、そのこんにゃく糊を加熱することにより柿粉末によってこんにゃくが黒色化されたものである。 明細書pdf >> かんたん特許検索