南米の食品会社、大塚製薬が買収 ブラジル・ジャスミン | バイオ塾情報創庫DB WINDOWS FOR FOODS 食の文化と技術 

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バイオ塾(生物科学産業研究所)での勉強会に取り上げた情報です。いつになりますか、テーマ別に期間を区切って書籍化へ向けて「まとめの作業」へとつなげてみたいと思ってます。


 大塚製薬は28日、ブラジルの健康・機能性食品最大手、ジャスミンをフランス子会社のニュートリション・エ・サンテを通じて買収すると発表した。ジャスミンの全株を月内に取得し、費用は数十億円とみられる。大塚グループが南米で食品事業を展開するのは初めて。成長市場で高シェアを握る大手を傘下に収め、食品事業の世界展開を加速する。

 ジャスミンは南部のクリチバ市に拠点を置き、2013年の売上高は8200万レアル(約37億円)。買収により仏サンテの健康食品をブラジルに投入する。グループ内でジャスミンとサンテの協業を進めて新製品の開発も急ぐ。日経ニュース(Web版)2014/8/28