小さき頃より海老が大好物であったが

20歳を少し過ぎたあたりで、体が突然、生の海老を受け付けなくなった。

いわゆるアレルギーと言うやつらしく、食い意地発揮して欲望に忠実なまま食すと

冗談抜きで、背中を伸ばさないまま揚げて丸まった海老フライになるくらいの激痛に見舞われる。

(分かりづらい?滝汗

 

悔しいのは、割とフォーマルな場だと、お刺身の盛り合わせで有頭海老が出る確率が多く

喉から手が出るほど食べたいのに、泣く泣く諦めざるを得ないことだ。

いつも給仕の方に「焼いてくださいますか?」と言えたら良いのに、と脳内妄想を繰り広げるのが

常である。

 

そんななので、生が食べれれないこそ海老への渇望は深まるばかりゲロー

 

と言うことで、新潟タレカツさんなるお店へ訪問しても

主力のタレカツには目もくれず、迷うことなく海老丼一択なのであった。

 

海老、んめっ(南部弁で"美味しい")。

海老に夢中〜キラキラかと思いきや、

トキ夫の「タレカツも美味しいから1枚あげるよ」な申し出にまんまと乗っかり

「あぁ、タレカツも捨てがたい!!」とあっさり海老第一主義を捨て去ったのだった。


はぁぁぁ、執着って案外あっさり上書きされてしまうことも有るものね!?

(単に欲張りなだけ!?笑、って、過去訪問時も同じことしてたわあせる

な、美味しい新潟ローカルフードにご馳走様。

 

次は「合いもり丼(タレカツと海老)」にしようかな、って迷う自分は

海老への渇望、思ったより大したこと無かったわ・・・ドクロ

まぁ、基本はお肉も大好きですからねぇ・・・真顔