みちのく未来基金 | 菓子のことばのブログ

みちのく未来基金

やっと台風が過ぎていきました。


午後5時には、首都圏の主要電車網が完全に


ストップしてしまい、右往左往。


その一人に、私も含まれます。


駅から駅へ、結局、歩いてずぶ濡れになって、


御徒町の地下通路に入り、上野へ。


上野駅のチョ込みの状態。


電車が結局動かなく、


暴風域に入った事で、風が強すぎて


荒川が超えられなかったらしい・・・・。


ふっと、3月11日の記憶が。



電車動いたのが8時過ぎでした。



さて、その台風の最中でしたが、



カゴメ、ロート製薬、カルビー3社による


みちのく未来基金設立の記者会見が行われました。


3/11東日本大震災で被災され、両親を無くされたお子さん達へ、


高校卒業後の就学支援するために設立されます。



民間企業が震災復興に対し、長期的に取組んで、


お役に立つ為にはどのような形が


いいのか、検討を重ねた結果、未来ある子供達への


就学支援、高校卒業後の就学支援に絞り、返済義務はなし


と、したそうです。


就学については、様々に対応して、


金額は上限はあるが、要望に応じて対応するそうです。



約25年間を想定して運営する基金になるそうです。



民間企業、消費者に向けの製品の製造販売する企業として


志を同じくする企業に随時、基金への参加を呼びかけ、


また、個人にも寄付しやすい環境を整備する予定。



長期的な民間レベルでの復興支援の新しい形が


生まれました。



就職難の時代、なんなら、就職までと思うのはエゴか?



昔は、兄弟姉妹がいれば、お兄さんやお姉さんが


犠牲になって、下の弟妹たちの面倒をみ、


進学させるような話もありました。



そうした日本的な美談が残っているならば、


ちょっと期間をおいても、そのお兄さんやお姉さん達が


進学出来るようにしてあげてください。T