パペル家の必需品
ピンクのトイレットペーパー
トイレットペーパーが
ピンクでないといけない!
その訳とは?
毎週日曜日は介護と家事の日。
この日はデイサービスもお休み。
ヘルパーさんも来られないので、私がナナイのお世話を一手に引き受けつつ、1週間にたまった家事を片づけることに。
そんな日曜日の家事で、食事と並んで重要なのが洗濯です。
週日は、朝から夜まで仕事場の方にいるので、洗濯したり、干したりする時間がありません。
で、どうしても日曜日に集中することに。
日曜日1日で、母と私の衣類、シーツ類、タオル類をすべて洗濯しないといけないので、洗濯機はまさにフル稼働。
朝の8時から夜の9時頃まで働きっぱなし。
可哀そうな洗濯機さん。
以前はシーツなどを屋上に干していたのですが、10年ほど前からドラム式洗濯乾燥機にしたので、シーツ類やタオル類は干す必要がなくなり、少し家事が楽になりました。
という訳で、日曜日の夜には、衣類、シーツ類、タオル類をすべて新しい物と交換するので、さっぱりして夜を迎えることになるのです。
そんな日曜日を無事に終え、一夜明けて、月曜日の朝のこと。
起きてリビングに降りていくと、何となく臭いが・・・。
まず、トイレをチェックしてみたのですが、ちゃんと流してあって、特に変わったところなし。
次にゴミ箱を覗いてみたのですが、こちらも異常なし。
どうやら臭いの元は別のところにあるようです。
リビング、キッチン、トイレなど、考えつく場所は、すべてワンちゃんのようにクンクンしまくったのですが、臭いの元を特定できません。
で、とりあえず朝食の用意をして、母を起こしに寝室へ。
いつものように、母の血圧と血中酸素濃度を計ろうと思い、ベッドサイドテーブルの上をふと見ると、ティッシュが丸められて置かれています。
すぐに捨てようと思って掴んだところ、柔らかい、が、ムニュッとした弾力のある感覚が手に伝わってきました!
弾力のあるソレが何かを確信した私は、ティッシュにくるまれたソレを持って、トイレに向かいました。
が、ふと、ティッシュを一緒にトイレに流してしまうと、詰まる原因になると思い直し、ビニール袋を出してソレを入れ、固く口をしばって、屋外にあるゴミ箱へ直行。
こうしてなんとか無事ソレの処理を終えました。
その後、母の着替えを介助しつつ、チェックしてみたところ、寝室の介護畳の上に、小型のソレを発見!
そちらは、トイレットペーパーにくるんで、トイレに流しました。
また、前日に交換したばかりのシーツも一部汚れていたので、掛け布団カバー、枕カバーもろとも、即、洗濯機に入れ、パワフル洗浄をプッシュ!
ベッドパッドは見たところ汚れてはいませんでしたが、私の鼻センサーでは微妙に臭いが検出されたので、こちらもはがして、代わりに、私が使っていたパッドに取り替え、新しいシーツ類でベッティングをやり直すことに。
母のリハパンはと言うと、少し汚れてはいたものの、はっきりした形跡はなかったので、おそらくトイレで用を足した後、ソレを自ら寝室に持ち帰った模様。
最近、使用済みのトイレットペーパーを何故かトイレに流さずに、トイレ内の洗面所や、リビングのテーブルや飾り棚として使っている長持ち、寝室のサイドテーブルの上などに置くことがあるのです。
で、白いティッシュペーパーと区別がつくように、たまたま買ったピンク色のトイレットペーパーを継続して使っていたのです。
が、今回はピンクのトイレットペーパーではなく、わざわざ白いティッシュペーパーでソレを包んだナナイ。
こうなっては、ピンクのトイレットペーパー作戦でも太刀打ちできません。
そう言えば、かなり前になりますが、お医者さんに行くと言うと、自宅のトイレで採便して持って行こうとした事がありました。
が、今回は採便にしては量が多すぎます!
パペル:おかあさ~~ん、ソレは、せめて、ピンクのトイレットペーパーにくるんで下さ~い!!