今回は、今日のナナイはちょっとお休みして、昨年、第4期bの粘表皮癌で抗がん剤と放射線の治療を受けていたN君のその後についてご報告を。

 

 

 

 

一時は首の腫瘍が新生児の頭ほどにも大きくなり、思うように食事がとれず、かなり痩せてしまっていたN君。

 

が、幸い治療が奏功して、今春の調査旅行で再会した時には、放射線の影響で首の周辺が黒ずんではいましたが、腫瘍はほとんどわからない程に縮小していました。拍手

 


抗がん剤の追加治療をするとの事でしたので、治療費の足しにと手持ちの資金から少し渡して帰国しました。

あれからはや6ヶ月。目

 

その後、どうしているか気にはなっていたのですが、自分たちの親の介護などで右往左往していて、なかなか連絡することができませんでした。

もっともその間も四女のAnが頻繁に(時には日に何度も)Facebookを更新していたので、投稿画像の中には、時折、N君の姿も写っていて、それを見る限りでは元気そうな様子で、ちょっと安心したりも。

そんな中、先日、N君からメッセンジャーでこんな動画が送られてきました。

 


彼は日本で有機農業を学んだ後、それを自分の農地で実践するだけでなく、いろんな民間組織や政府組織とも活動を共にしてきた為、農政について関心が高く、現フィリピン政府の農業政策をシェアしようと思ったのだと思います。

ちょうど良い機会なので、直接、様子を尋ねてみることに。

 

すると、体調は悪くなく、市長から臨時職員として採用されて、仕事もしているとの事。

で、続けて気になっていた定期検診について聞いてみたところ

  1. 年4回、検診がある。
  2. 医師からCTとエコー検査を受けて欲しいと言われている。

とのこと。

 

検査費用を尋ねてみると、

CT検査 22,000ペソ=55,000円+
エコー検査 8,000ペソ=20,000円+
合計 30,000ペソ=75,000円+

高ッか!!波

 

国民の多くが健康保険に加入している日本では、たとえ3割負担だとしても、こんなにはかかりません。

 

今さらながらに米国などに比べればお手頃価格の健康保険のありがたさがわかります。

当然のことながら、こんな大金、すぐには準備できないので、今、四女のAnが調達しているところとのこと。

 

じゃあ、私たちも探してみるね!と返信。

こんなやり取りの中で送られてきたのが、冒頭の写真です。

 

確かに、首周辺の黒ずみも消えていますし、ぼかしているので、わかりませんが、表情もかなり穏やかになっていて、調子は良さそうです。

という事で、私たち2人でなんとか工面して、先日、病院までの交通費と食費をプラスした額を四女のAnに送金。

 

すぐに無事に受け取ったという連絡があり、ほっとひと安心。

実は、1月末に60歳で急逝した妻のEに続いて、9月の半ば過ぎに弟の1人も56歳の若さで癌で亡くなったN君。

 

弟の葬儀が終わったら、病院に行って検査を受ける、と返事がありました。

今は唯、検査結果が良い事を祈るばかりです。お願いお願い