以前、ご紹介したチャイルドロック。
今回、再び脚光を浴びる事態に!
前回↓の続きです。
ナナイのはじめてのお散歩(=別名、徘徊)事件から一夜が明け、前日の悪夢がうそのようないつもの日曜日。
とりあえずAirTag↓
はナナイの服に取り付けましたが、この日の内に何とか対策を打っておかなければ、次の日からまたまたヘルパーさんが困ることになりかねません。
その時、ふと色々なモノがとっ散らかっている机の上を見ると、以前、ナナイがあちこちの部屋に入って、なんやかんやモノを持ち出すのを防止する為に買ったチャイルドロックが1つ余っているのを発見!
これなら工事要らずです。
で、早速、玄関ドアの外側に取り付けて、買い物に出かける時にチャイルドロックをパチッ。
ナナイが2度目のお散歩に出てしまわないか心配する必要がなくなり、おかげでゆっくり買い物ができました。
買い物から戻ってナナイとの昼食後、チャイルドロックについての説明を書いて印刷して、玄関ドアの外側に貼りつけました。
こうしておけば、月曜日の朝、私が仕事場に出かけた後、お迎えに来て下さったデイサービスの方もスムーズに中に入ることができます。
この日の夕食は、ナナイご用達の高級スーパーのお弁当だったので、準備も後片付けも楽チン!
こうして日曜日は無事終了。前夜の大騒動が夢のようです。
一夜明けて週明けの月曜日、朝食の準備、ナナイの起床介助、朝食といつものルーティンを済ませ、母の身支度を介助しつつ、デイサービスとヘルパーさんへの連絡帳を記入。
連絡帳には、いつものように朝の検温結果や母の体調などに加え
- ナナイの服にAirTagを取り付けているので、外さないようにして欲しい事
- 母がまた1人で外に出る事がないように、お帰りの際はチャイルドロックをかけて欲しい事
を記入。
とりあえずは、これでひと安心です。
で、少し気分も軽くなり、いざ出勤。
ところが!
仕事場に到着してしばらくすると、ヴェテランケアマネのMさんからお電話が!
「Mさん、月曜日はお休みのはずなのに・・・?」と少し不思議に思いつつ、出てみると、
Mさん:今、地域包括支援センターから、パペルさんがご自宅の玄関に取り付けられたチャイルドロックが拘束にあたるとの連絡が入りましたが、取り付けられましたか?それはどんなモノでしょうか?
と、思ってみないお話が!
驚天動地とは正にこのことです。
そこで、2日前にあたる先週の土曜日(7/13)の夜の徘徊事件からチャイルドロック設置に至る経緯をご説明。
が、やはり外側からチャイルドロックをかけると、ナナイが内側から開ける事ができないので、拘束にあたる為、かけることはできないとの事でした。
で、
パペル:たとえば、外側からも内側からも鍵で開くようなキーシリンダーなら、内側から開ける事ができるので、拘束にはあたらないのでしょうか?そのようなシリンダーがあるかどうかわかりませんが・・・。
とお聞きしたところ
Mさん:一度、包括支援センターに確認してみます。
との事。
つまり、折角、つけたチャイルドロックはかけられないということに。
で、再度1人で外に出てしまう事のないよう、夕方、ヘルパーさんが来られる時間を早めて、デイサービスからの帰宅とヘルパーさんが来られる間のライムラグをなくすよう調整して下さる事になりました。
とは言え、ヘルパーさんが帰られてから、私が帰宅するまでの約3時間の間、チャイルドロックがかかっていないので、ナナイは出ようと思えば外に出る事ができる事に。
もうこうなったら、センサー、ウェブカメラ、AirTagのIT機器を総動員して、ナナイの動きを逐一チェックしながら、当面の難局を乗り切るしかありません。
この非常事態に解決策は見つかるのか
パペルの苦闘の日々はまだ続くのであった(プロ〇ェクトX風?)。
つづく