最近、朝夕と昼間の寒暖差が大きくて、毎朝、何を着たら良いか悩む日々です。

これは多分、あるあるですが、毎年、「昨年の今頃、一体、自分は何を着ていたんだろう?」と思いますが、このところ、気候変動で、昨年の服装があまりあてにならなくなってきました。

特に、春秋物を着る機会が激減したような気がします。

そう思うと、ほぼ一年中、Tシャツで過ごせるフィリピンは、服装選びや購入、整理や保管にあまり時間を取られたくない私のような人間にとっては天国かも知れません。

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さて、今回ご紹介するのは、日本の大型連休後半真っ只中の先週の土曜日(5/4)に頂いたイタリアの赤ワインです。

こちらで繰り返し書いていますが、私達は共に醸造酒派で、ワインでも日本酒でも、濃い目の辛口が好み。

で、赤ワインでは、如何にも燦燦と陽光を浴びて育った葡萄で作られたように感じられるイタリアだったり、中南米産が好きです。

こちらは確かデパート系のセールでパペルがオーダーしてくれた3本セットの内の1本。3本すべて干し葡萄を使ったワインです。

生産者はカンティーネ・リオンド(Cantine Riondo)、産地はイタリア、ヴェネト州、品種はメルローです。

こちらのサイト↓

 


を見ると、収穫を遅らせた完熟葡萄と陰干しした葡萄を使っているとのこと。

色は綺麗な濃い目なワインレッド、ひと口含んでみると、如何にも葡萄から作られたといった厚みのある果実味を強く感じますが、舌触りはとても滑らか。

メルロ特有のきめ細やかで柔らかいタンニンが果実味を一層、ひきたてます。

どことなく、チョコレートやヴァニラを思わせる甘いスパイシーな香りが鼻に抜け、喉ごしもまろやかで、これなら赤ワインが苦手な方でも飲めるかも?と思いました。

全体的にとてもまとまりのある美味しい赤ワインでした。

私達はこれを恒例の月1牛肉レシピと合わせましたが、どんなお料理にも合いやすいお味だと思います。

消費者の目線で評価がされ、手頃でおいしいワインを探す上で参考になるワインガイド『ルカ マローニ』にて92点を獲得」したお墨付きの赤ワイン。

この週末、コクのある赤ワイン赤ワインをお探しの方、良かったらお試し下さい。超おススメです。照れ