早くも今年2回目の土曜日です。
で、そろそろ週末恒例のレシピを再開したいと思います。
今年最初のレシピは私たちらしく?、物価高騰の昨今でも比較的お安く手に入る鶏むね肉を使い、お家にある材料でも一見豪華に見える簡単レシピです。
参考にさせて頂いたのは、栗原はるみさんのこちら↓のレシピ。
まずは、いつものように材料と作り方から。
【材料】
●鶏胸肉・・・2枚(1枚約300g×2)
●ニンニク・・・2かけ
●レモン汁・・・大さじ3
●塩・・・小さじ1強
●黒こしょう・・・少々
●小麦粉・・・適量
●オリーブ油・・・大さじ1/2
●バター・・・10g
●オレガノ(乾燥)・・・少々
【作り方】
1) 鶏肉は1枚につき、塩小さじ1/2強、黒こしょう少々を両面にふり、皮側に小麦粉を薄くまぶし、30分ほどおく。ニンニクはスライスしておく。
2) フライパンにオリーブ油を熱し、皮を下にして入れる。ふたをして弱火で3~5分間焼く。最後の1分間は少し火を強める。
3) 皮に焼き色がついたら裏返し、ふたをしてさらに3~5分間焼き、八分(ぶ)どおり火を通す。
4) 火を止めて、気になればフライパンの余分な脂を紙タオルで拭き、バターとニンニクを入れて再び火をつけ、ニンニクの香りが出たら、レモン汁とオレガノを加える。フツフツとして軽くとろみがつくまで、弱火で煮からめればできあがり♪
今回はオリジナルレシピで使っていない材料が2つ。
1つはニンニク。もう1つはオレガノです。
オリジナルはすっきりしたレモンの酸味とバターのコクで、爽やかに頂くレシピのようですが、フィリピンに渡って以来、何かにつけニンニクを使ってしまう習性が染みついてしまっているニンニク好きの私たち。レモンとバターだけでは物足りない気がして、ニンニクをプラス。ガリバタしょう油ならぬ、ガリバタレモン味にしてみました。
一方、オレガノはそれほどこだわりがあった訳ではなかったのですが、ハーブをちょっと入れた方がアクセントになるかも?と思い、手持ちで、香りの好きなオレガノを入れてみた次第。
栗原さんは、このレシピのポイントとして、
できれば、鶏肉は1枚ずつ焼いたほうが、ムラなくおいしく焼ける。
と書かれていたのですが、調理中の写真で見ての通り、ずぼらな私たちは2枚1度に焼いてしまいました。栗原さん、ごめんなさい!できれば、皆さんは1枚ずつ焼いて下さいね(←何を今さら)
さてさて、お味はと言うと、パサパサしがちな胸肉がふっくらジューシー。ジャストな塩加減に、レモンの酸味、バターのコク、ニンニクとハーブの香りが口から鼻へ駆け巡り、超ょ~ぉ~美味!
今回、つけ合わせには、たまたまあったレンコン、ブロッコリー、ジャガイモをレンチンしましたが、栗原さんのオリジナルレシピには、ちゃんと付け合わせの野菜の調理法もありますので、参考になさって下さいませ。
簡単でおもてなしにも使える激うまレシピ、ぜひお試しを!