私達がフィリピン大学に入学したばかりの頃

Breaking Pointという学食で

よく頂いていていたTOGUE(トゲ)。

もやしを主体に

人参やらインゲンやら豚肉などの入った炒め物。

 

大型連休の谷間、皆さん、如何お過ごしでしょうか。

私達は例によって平常業務ですが、日本が少しお休みをしている間に、日本を留守にした15日間の遅れを少しでも取り戻せればと思っています。

・・・・・・・

さて、フィリピン調査旅行記 2023 (8) 3日目です。

前回の日記はこちら↓から御覧頂けます。

 


前夜、午後11時前には寝落ちしてしまったような気がするのに、翌朝、起き出したのは午前7時半過ぎ。

アラカンの私達は、比較的、身体をよく動かした日でも、日本ではこんなに長く寝られません。

 

が、出発前からのドタバタに加えて、前日、午後2時に35℃の炎天下メラメラをわずか10分ほどではありますが、歩く羽目に陥ったことも相まって、かなり疲れていたもよう。

しかも、日の出と共に鶏鳥やら犬犬やらが鳴き始め、人が激しく水浴びをしたりする騒々しい中で眠れるのですから、相当なものです。

で、7時半過ぎにようやく目覚めた私達、まずはリハビリ開始。

昨年のクリスマス・イブ(12/24 土)の午後、仮眠後、何気なく片膝を両手でかかえて手前にひっぱった途端、右肩の下あたりでプチッといや〜な音がしたと思ったら、右腕に痛みが走ったパペル。で、翌週の12月27日(火)、自宅近くの整形外科に行くと、五十肩との診断が。

 

が、それを聞いた私ラピスは、絶対に五十肩などではないと確信し、検索の結果、鍵盤断裂の可能性を指摘しておりました。

 

年明けになってようやく、診たての良い理学療法士の方にエコーを、自宅近くの総合病院でMRIを撮った貰った結果、やはり鍵盤断裂との診断が(詳しくはこちらの記事の下にある【お知らせ】をご覧ください)。

 

 

それ以来、週に1度、その診たての良い理学療法士の方に予約を入れ、治療して貰った後、身体の動かし方とほぐし方を教えて貰い、自宅で毎日、1時間近くリハビリを続けたパペル。その甲斐あって、何とかフィリピン調査旅行に漕ぎつけたという次第。拍手

と言っても、もちろん完治にはほど遠い状態なので、フィリピンでもリハビリは欠かせません。

これに加え、実は私ラピスも、昨年9月に自転車で45kmほど走った直後から右膝が腫れ、仕事場近くの整形外科へ行く羽目に。一時は手術などと言われたのですが、こちらも診たて違い。

 

それでも、せっせとリハビリに通い、毎日、アイシングなどを続けるも、膝の状態はそれほど改善せずじまい。

その時は右膝を直角に曲げることが精一杯で、自転車を漕ぐこともできませんでした。

結局、その整形外科に見切りをつけた私は、リハビリ通いをやめ、インターネットで検索した結果、どうも右脚全体の筋膜が固まっているかも知れないことが判明。膝が腫れたのは、動かしづらい脚で、無理矢理、自転車を漕いだからに違いありません。

 

というわけで、以来、やはり、1日1時間ほどかけて自主リハビリを続け、フィリピンに出発するまでに、何とか正座ができるほどまで回復。拍手

とは言え、未だに右脚の硬さは残っているので、こちらもリハビリが必要です。

というわけで、朝、リハビリなどをしている時間は絶対にとれないO村に入る前に、せっせと肩と脚をほぐす私達。

おまけに私はパペルにツボ押しとマッサージまでして貰う始末。恐縮至極でございます。お願い

そんなことをしている内に8時半になり、洗顔したり、UVカットを塗ったりした後、9時頃からその辺を片付けながら、朝食の準備。

で、9時20分にようやく朝食

1) ツナ缶 hot & spicy・・・1缶

 


 

2) バウンズ(ハンバーガ用のパン)・・・2個ずつ

 


3) 水

いつもなら、例の湯沸かし用コイルで耐熱コップにお湯を沸かし、日本から持って来た紅茶などを淹れるのですが、今回はバタバタしていて何も持っていなかったので、前日、スーパーで買った室温のミネラルウォーターでしのぎました。

ささっと食して、ささっと片付け、歯磨き代わりに、こちら↓で

 

 

で口を濯いだりしていると、はや9時40分。

 

で、私は荷物整理やら、服の準備などしつつ、身支度開始。

 

一方、パペルは、私が身支度している間に、ペンション近くのメトロバンクへ…と思っていたのですが、後で写真の時間なども見ながら、2人でよくよく考えてみると、実は一緒に出掛けたことを思い出しました。ダウン

 

たったひと月前の記憶もおぼろげな私達。あせる

 

10時15分、2人でペンションの部屋を出て、この日は10時20分までにペンションを徒歩で出発。前日より1時間早いスタートですが、これでもかなり遅目。

 

何故、朝一でメトロバンクに行ったかと言うと、前日に行ったロビンソンズにあるATMでお金は引き出そうとしたのですが、あまり沢山現金を持ち歩くのは危険だということで中止。

 

で、ATMで1日何ペソまでなら引き出せるか、分からずじまいだったからです。

 

つまり、O村への交通費+O村で必要なお金+O村からバコロッド経由でマニラに戻るまでの現金を、バコロッドで引き出せるかどうか、この時点では不明だったという次第。あせる

 

ところが!カンカン照りの中、メトロバンクに着いてみると

 

 

なんと、ATMはオフライン!ガーン

 

…と書きましたが、これも記憶違い。目

 

これは後日のことで、この時は1人1回ずつ出しました(私達の口座は2人の共同名義です)。つまり2回までは連続で引き出せることが判明。これなら毎日、せっせと出せば、何とか必要経費に届きそうな気配です。

 

その足で近くのランドリー↓

 

 

がまだある事を確認して、SMに向かうことに。

前日、2度も大回りをしたので、この日は流石に最短コースで11時前にはSM到着。

早速、薬局へ向かいます。

フィリピンに住んでいた頃、私達がよく通っていた薬局は、Mercury Drug Store↓。

 

 

ケソン市にあるフィリピン大学ディリマン校の近くのPhilcoaにありました。

が、SMにあるのはWatsons


ここで買ったものは以下の2つ。

  • Strepsils (ストレプシルズ)・・・結構、強烈に効くのど飴。O村に住んでいた頃、少しばかり発熱していても、これを立て続けに舐めると(←そんなことをしてはいけません!)、解熱して、治りました。
  • ​​​​​​Bonamin (ボナミン)・・・乗り物酔いの薬。日本では全く乗り物に寄ったことのない私ですが、昔、O村から東州の州都ドゥマゲッティに寄っていた頃、ドゥマゲッティに到着直前に激しいS字カープが続き、結構、気持ちが悪くなったので、飲み始めのがきっかけで、ドゥマゲッティに寄らなくなった今も、念の為、2錠だけ準備しています。

ちなみに前者は自分で取れる棚に置いてありますが、後者は薬剤師さんがいるカウンターで注文して、出して来て貰います。
 

お会計を済ませて、店を出る時にふと見つけたのがこちら。

 


 

ファイト!一発!グー」と聞こえて来そうですが、こういうの、結構、前から売っていたような記憶が朧気に。

さて、遅くなると満席になる上、料理が傷んで危険なので、薬局の後はすぐにフード・コートへ。

11時15分頃でしたが、既に満席に近い状態です。アセアセ

何とか席を確保して、あちらこちら見て決めたのが「Kamay Kaynan(カマイカイナン)」。直訳すれば「手で食べる」といったような感じの伝統的フィリピン料理のお店です。

ブースの前に並んで、料理を指さして器に入れて貰い、トレイに載せて、お会計を済ませ、席に運ぶまで、結構、時間がかかります。

で、11時30分にようやくランチ。

1) Toque (トゲ)

 


もやしを主体に人参・インゲン・豚肉などの入った炒め物

 

2) Ampalaya (アンパラヤ)

 

苦瓜と卵の炒め物


3) Tinolang Manok (ティノラン・マノック)


拙サイトのレシピにも登場した青パパイヤと鶏肉のスープ

 

4) Pork Sinigang (ポークシニガン)


豚肉と野菜の酸味のきいたスープ

5) ご飯×4

6) ミネラルウォーター×2

 

あ~お腹いっぱい(←当然)!飛び出すハート

つづく