長らく悩まされていた咳も、土曜日のマッサージのお陰で、まるで魔法がかかったように、ピタリと収まったので、今週あたりから自転車通勤を再開したいと思っています。今年こそは、寒くなる前の晴れた秋空の下、自転車で快走できると思っていたのですが、今週初めは雨が降り、それからから寒くなる、なんていう予報が出ていますので、今年も風邪のせいでベストシーズンを逃してしまったようです。(涙)もう少ししたら、顔をパリパリにしつつ走らなければならない時期がやってくるのですねぇ~。やれやれ。(溜息)

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 ラピスも掲示板に書いていましたが、10月24日から携帯電話の番号ポータビリティー・サービスが始まり、私たちにも何かメリットになるような変化はないかしらんと思っていたところ、開始前日にソフトバンクが、いわゆる「予想外割」なるものを発表して、ひょっとしてこれは使えるかもと思い、去る11月1日、ソフトバンクの営業所に行ってみました。

 私たちは1999年に帰国して以来、今年の初めまで、ずっとau(最初は「○○セルラー」っていう名前でしたが)の携帯を使っていたのですが、今年2月にヴォーダフォンに切り替えたばかり。理由はただ1つ、今まで使っていた国際携帯のSIMカードの期限が切れしていまったのを機に、国際携帯の年間1万円の維持費を削る目的で、海外でもそのまま使えるヴォーダフォンに切り替えた訳です。
 auでもドコモでも、海外で使える機種はあるのですが、auの場合は、フィリピンやヨーロッパと方式が違うので×。ドコモは、方式は同じなのですが、端末が異常に高いので、これまた×。という事で、結局ヴォーダフォンに落ち着いた、というわけです。

 私たちの場合、2人の間での通話とメールがほとんどで、その他は、ときおり家族に電話する程度。私はたまに仕事で使う事もあるのですが、頻度としてはかなり低いと思われます。という事で、auの時もヴォーダフォンに切り替えてからも、料金プランは最低額を選択して今に至っています。で、ある時、大学時代の同級生に携帯の1ヶ月の支払い額を言ったところ、「それって自分からかけないで、受信するだけってこと?」って言われたぐらいです。(苦笑)それなのに、まだ少しでも安くならないかと思っているのですから、携帯会社からしたら、「儲けにならない厚かましい客」というところでしょうか?(汗)

 そんな訳で、更なる低料金を求めて行ったソフトバンクの某営業所でしたが、大々的に宣伝していた「予想外割」は、基本料金に無料通話が含まれていないのと、料金プランだけを変更する事はできず、料金プランを変更したかったら、同時に機種変更もしなければならず、機種変更の代金を分割払するサービスを利用したとしても、2年ものあいだ、月々の支払いが今よりも確実に数百円アップすることになります。これでは何のために料金プランを見直すのか、わかりません。
 他にも、auやドコモの料金プランをそのまま取り入れた幾つかの料金プランがあり、その中には使い方によっては、今よりも若干安くなりそうなプランもあったのですが、料金プラン変更と機種変更の抱き合わせは、「予想外割」だけでなく、他の料金プランでも同じだとの事。前述したように、ヴォーダフォンに切り替えてから1年も経っていないので、ポイントも溜まっていなければ、継続年数も少ないので、その点での特典を生かす事もできず、今よりも安くはならないという結論に達した次第です。

 それにしても、同じ会社で料金プランを変更するのに、機種まで変更しなければならないなんて、正に「予想外」!ソフトバンクさん、どうか料金プランだけ変更できるようにして下さ~い!(最も利益の上がらない1ユザーの叫び)

                                パペル(Papel)