秋も深まり、北の地方からは紅葉のニュースも届くようになりましたが、日中は汗ばむ程の陽気だったりして、体調のすぐれない人が多いようです。かく言う私も何となく本来の調子が出ないなぁ、と思っていたのですが、先週末、昨日のTOPでも御紹介した「鶏ときのこの鍋(→http://grtaytay.hp.infoseek.co.jp/smlltalk_06_02_01-28.htm#smlltalk_2006_02_11)」を食したお陰で、微妙な風邪気が吹き飛びました。
風邪は引き始めが大切。薬を飲むほどではないけれど、何となく風邪気味かな~と思った時は、こんな鍋で身体も部屋も温めてみると、結構、効果があるように思います。
さて、今日は同じ鶏を使って、がらりと雰囲気の違うレシピを御紹介致します。これは、先日、ウィローさん+K氏御夫妻がお見えになった際、パペルが御紹介した「魚介類のパエリア(→http://blogs.yahoo.co.jp/grouptaytay/20824384.html)」と一緒にお出ししたもの。つまり今回は、私ラピスの回も、またまたスペイン料理ということにあいなりました。(汗)
参考にさせて頂いた…というよりも、ほぼレシピ通りに作ったのは、こちら↓です。
http://homepage3.nifty.com/naranja/tapas/pollo_a.html
ちなみに、この料理の名前は、「POLLO AL AJILLO」。「Pollo」はひな鶏、「al ajillo」はニンニク味という意味なので「若鶏のニンニク風味」と訳しても良いかも知れませんが、私達は食品安全上の理由から、若鶏ではなく、大人の(?)鶏を使いました。
まずは材料と作り方から。
【材料】(2人分)
●鶏もも肉…約300g
●白ワイン…半カップ
●ニンニク…2かけ
●タイム(生)…少々
●ローズマリー(生)…少々
●ローレル…1枚
●オリーブオイル…大さじ5
●塩…適宜
●コショウ…適宜
【作り方】
1) 鶏もも肉は食べやすい大きさに切り、塩コショウしておく。ニンニクは皮をむき、芯をとってつぶしてから、粗みじん切りにする。
2) 鶏肉を深めの皿などに並べてオリーブオイル(大さじ5の内、2だけ)、白ワイン、粗みじんにしたニンニク、タイム、ローレル、ローズマリーを加え、鶏肉に十分馴染むようによく混ぜ、2~3時間くらいそのまま置いておく。
3) フライパンに残りのオリーブオイル(大さじ3)を入れ、ペーパータオル等で軽く水分を拭き取った鶏肉を入れて、中火で両面を焼く。
4) 鶏肉に火が通り、表面にこんがり色がついたら皿に取り出し、1のつけ汁をフライパンで2~3分ほど煮てから、鶏肉の上にかければ、出来上がり♪
オリジナル・レシピで、鶏肉は「からあげ用に切ったものを使うと便利です」とあったので、御夫妻がお見えになった時はそうしたのですが、どうもいまひとつ見栄えが良くなかったように思うので、2度目は切られていない鶏もも肉を買い、皮にフォークで穴を開けて、漬け込んでみました。
又、オリジナルでは、ピュア・オリーブオイルとなっていますが、私達はバージン・オリーブオイルを使いました。
オリジナル・サイトには
すごく美味しいです。皿に残ったつけ汁も美味しいのでパン等につけて食べて下さい。オイルをたくさん使うので(本当はもっと多く使うのですが、このレシピは少々控えめにしてあります。)油っこそうですが、オリーブオイルを使うので、そんなに油っぽくはないです。
とあるのですが、夫妻がお見えになった時は、部屋の掃除などをしていて、準備が遅れに遅れ、まずパエリアをお出しして、お話に興じながら、台所と部屋とを行き来しながらバタバタ作ったせいもあったのか、いまひとつ味にまとまりがありませんでした。
で、再度挑戦。上にも書いた様に、2度目は切れていない鶏もも肉を使ったので、ひとつひとつ裏返す手間も要らず、焼き目も簡単について、とても楽でした。
又、漬け汁を煮詰めて作るソースも、ニンニクがこんがりきつね色になるまで5分ほどしっかり火にかけました。すると、香ばしさが増して美味でした!1度目は、御夫妻の分もあり、2倍の量で作ったにもかかわらず、3分くらいしか火にかけなかったので、何となくぼやけた味になったように思います。
というわけで、ポイントとしては
1) 最初に肉をつけおく時、塩・コショウで、しっかり目に味をつける。オリーブオイルはやや控え目にして、その分、ワインを多くした方が美味。
2) 肉は大きいまま使い、フライパンに蓋をして、しっかり焼き目をつける。
3) 漬け汁は、2人分なら5分、4人分なら10分くらい弱火にかけて煮詰める。にんにくがこんがりきつね色になって香ばしい香りが立つのが目安。
2度目は、画像の肉をお皿の上で切り分けたのですが、外がパリッと焼けていて、とても美味♪
漬け込んでおけば、後は焼くだけで、とても簡単!その割に結構、豪華に見えるこのレシピ、この週末にでも是非、お試しあれ。
ラピス(Lapis)
風邪は引き始めが大切。薬を飲むほどではないけれど、何となく風邪気味かな~と思った時は、こんな鍋で身体も部屋も温めてみると、結構、効果があるように思います。
さて、今日は同じ鶏を使って、がらりと雰囲気の違うレシピを御紹介致します。これは、先日、ウィローさん+K氏御夫妻がお見えになった際、パペルが御紹介した「魚介類のパエリア(→http://blogs.yahoo.co.jp/grouptaytay/20824384.html)」と一緒にお出ししたもの。つまり今回は、私ラピスの回も、またまたスペイン料理ということにあいなりました。(汗)
参考にさせて頂いた…というよりも、ほぼレシピ通りに作ったのは、こちら↓です。
http://homepage3.nifty.com/naranja/tapas/pollo_a.html
ちなみに、この料理の名前は、「POLLO AL AJILLO」。「Pollo」はひな鶏、「al ajillo」はニンニク味という意味なので「若鶏のニンニク風味」と訳しても良いかも知れませんが、私達は食品安全上の理由から、若鶏ではなく、大人の(?)鶏を使いました。
まずは材料と作り方から。
【材料】(2人分)
●鶏もも肉…約300g
●白ワイン…半カップ
●ニンニク…2かけ
●タイム(生)…少々
●ローズマリー(生)…少々
●ローレル…1枚
●オリーブオイル…大さじ5
●塩…適宜
●コショウ…適宜
【作り方】
1) 鶏もも肉は食べやすい大きさに切り、塩コショウしておく。ニンニクは皮をむき、芯をとってつぶしてから、粗みじん切りにする。
2) 鶏肉を深めの皿などに並べてオリーブオイル(大さじ5の内、2だけ)、白ワイン、粗みじんにしたニンニク、タイム、ローレル、ローズマリーを加え、鶏肉に十分馴染むようによく混ぜ、2~3時間くらいそのまま置いておく。
3) フライパンに残りのオリーブオイル(大さじ3)を入れ、ペーパータオル等で軽く水分を拭き取った鶏肉を入れて、中火で両面を焼く。
4) 鶏肉に火が通り、表面にこんがり色がついたら皿に取り出し、1のつけ汁をフライパンで2~3分ほど煮てから、鶏肉の上にかければ、出来上がり♪
オリジナル・レシピで、鶏肉は「からあげ用に切ったものを使うと便利です」とあったので、御夫妻がお見えになった時はそうしたのですが、どうもいまひとつ見栄えが良くなかったように思うので、2度目は切られていない鶏もも肉を買い、皮にフォークで穴を開けて、漬け込んでみました。
又、オリジナルでは、ピュア・オリーブオイルとなっていますが、私達はバージン・オリーブオイルを使いました。
オリジナル・サイトには
すごく美味しいです。皿に残ったつけ汁も美味しいのでパン等につけて食べて下さい。オイルをたくさん使うので(本当はもっと多く使うのですが、このレシピは少々控えめにしてあります。)油っこそうですが、オリーブオイルを使うので、そんなに油っぽくはないです。
とあるのですが、夫妻がお見えになった時は、部屋の掃除などをしていて、準備が遅れに遅れ、まずパエリアをお出しして、お話に興じながら、台所と部屋とを行き来しながらバタバタ作ったせいもあったのか、いまひとつ味にまとまりがありませんでした。
で、再度挑戦。上にも書いた様に、2度目は切れていない鶏もも肉を使ったので、ひとつひとつ裏返す手間も要らず、焼き目も簡単について、とても楽でした。
又、漬け汁を煮詰めて作るソースも、ニンニクがこんがりきつね色になるまで5分ほどしっかり火にかけました。すると、香ばしさが増して美味でした!1度目は、御夫妻の分もあり、2倍の量で作ったにもかかわらず、3分くらいしか火にかけなかったので、何となくぼやけた味になったように思います。
というわけで、ポイントとしては
1) 最初に肉をつけおく時、塩・コショウで、しっかり目に味をつける。オリーブオイルはやや控え目にして、その分、ワインを多くした方が美味。
2) 肉は大きいまま使い、フライパンに蓋をして、しっかり焼き目をつける。
3) 漬け汁は、2人分なら5分、4人分なら10分くらい弱火にかけて煮詰める。にんにくがこんがりきつね色になって香ばしい香りが立つのが目安。
2度目は、画像の肉をお皿の上で切り分けたのですが、外がパリッと焼けていて、とても美味♪
漬け込んでおけば、後は焼くだけで、とても簡単!その割に結構、豪華に見えるこのレシピ、この週末にでも是非、お試しあれ。
ラピス(Lapis)