西麻布にある鮨やま田へ。
お店は地下にあり、隠れ家風の雰囲気。
柔らかな光で、心地の良い空間です。
大将の金光将暉さんは16才から大阪の日本料理店で修行をスタートされ、その後北新地にあるお鮨屋さんで研鑽を積まれた方。
おまかせコース(27500円)は握りとつまみを交互に、最後に汁物とデザートが楽しめます。
シャンパンで乾杯～♪
煌めくような金色の泡立ちが美しいジョセフペリエはエレガントな味わい。
コースはヒラメの握りからスタート。
歯ごたえの良いヒラメに、塩気を抑えた口当たりが優しい赤酢のシャリ、
大きさも上品でいいですね。
＜白菜と薄揚げ＞
メダイ、椎茸を白菜と素揚げで巻いていて、からしのあんかけが優しい味わい。
牛蒡の素揚げが食感の良いアクセントに。
＜アオリイカ＞
細かく包丁を入れているので、ねっとり甘くとろけるような食感に思わずう〜ん♡と
唸ってしまいました。
＜白魚＞
しっとりとふわふわな食感。
＜甘海老＞
ぷりっと甘い甘エビにあん肝、オレンジに菜の花にごまだれのハーモニーも最高です。
＜赤身づけ＞
少し甘めの漬け、好みでした。
＜中トロ＞
程よく脂がのっていて、美味しい。
＜クエの炭火焼き＞
香ばしく身がふっくらとしたクエに、柚子味噌いいですね。
＜鯖寿司＞
肉厚の鯖寿司、脂がのっていて、美味しい。
＜牡蠣＞
牡蠣の握りって珍しいですよね。
低温調理した煮牡蠣で身がふっくら。
＜お椀＞
サクッとした食感が小気味よい筍の入ったフワフワ食感のしんじょとわかめのお吸いもの。
春を感じさせてくれました。
＜コハダ＞
酢も強すぎず、良い塩梅。
＜北海道のウニ＞
甘くて顔がほころんじゃう。
＜ホタテのフライ＞
山形のだしがかかったホタテのフライも美味しかった。
＜穴子＞
ふっくらフワフワで柔らか。
ホッとする味わいの粕汁。
＜巻物＞
かんぴょうに細かく千切りしたきゅうりの食感がいいですね。
追加で車海老を。
歯ごたえと甘みが楽しめました。
＜デザート＞
中にさつまいもが入った揚げ饅頭、もっと食べたいくらいお気に入り。
お鮨は1つ1つ丁寧な仕事がされていて、日本料理の伝統技が光る季節感が楽しめるお料理も美味しい。
カウンター8席なので、どの席からも大将の匠の技を目の前で見ることができます。
イケメン大将のお鮨を握ってらっしゃる姿が素敵で、かつら剥きの包丁さばきにも見惚れてしまいました。
◆鮨 やま田◆
東京都港区西麻布4-2-6 L1stビル B1
03-6805-1578