今年の5月、表参道にオープンしたCasa Seve Marchesi Tokyoへ。
エグゼクティブシェフはジョエルロブショングループご出身の松石匡伯シェフ、スーシェフはベージュ・アランデュカスご出身の海島シェフ、ソムリエはうかい亭ご出身の石川氏、トータルプロデュースは社団法人日本ガストロノミー協会上席理事で唯一の公認プロデューサー ダニエル太田氏と錚々たるメンバーが集結されたお店です。
ディナーコース(27500円)のライトコースを頂きました。
フェッラーリ・ペルレ・ネロ・リゼルヴァで乾杯。
創立100周年で作られたピノ・ネロ100%使用のヴィンテージワイン。
エレガントで洗練された味わいです。
<フォアグラフラン フカヒレ餡かけ 和牛のタルタルとキャビアを添えて>
シェフのスペシャリテだそうです。
フォアグラの濃厚な味わいのフラン、和牛のタルタル、キャビアにフカヒレと贅を極めたオードブルです。
<自家製酵母のパン>
<厳選和牛フィレのロースト 砂漠の白いダイヤと共に。大黒しめじと塩昆布のアクセント>
お肉は火入れが絶妙で、驚くほど柔らか。
エジプトの砂漠で取れるミネラル感のあるお塩がお肉の旨みを引き出します。
ソースではなくマグロ節を合わせて頂くのがユニーク。
<佐賀県長粒米 ホシユタカで作る金箔とサフランのリゾット>
イタリアで初めて3つ星を獲得したマルケージシェフのスペシャリテをオマージュしたリゾット。
金箔の下にはサフランのリゾットが隠れていて、目も舌も楽しませて頂きました。
<クーランショコラとフォアグラアイス 秋トリュフをふんだんに>
フォアグラの風味のアイスクリームに上から秋トリュフをふんだんにかけてくださり、デザートもゴージャスです。
器は佐賀のカマチ陶舗のものが使われていて、お料理の美しさを際立たせていました。
シックでスタイリッシュな空間で、デートにオススメです。
東京都港区南青山6-5-39
TATRASCONCEPTSTORE青山 3F
03-6712-6660