4月にリニューアルオープンした銀座のビステッケリア エノテカ イル モーロへ行ってまりました
イタリアの中部 トスカーナ地方の名物 ビステッケリアの専門店で、以前、東銀座にあったのですが、4月22日に銀座ベルビア館に移転、リニューアルオープンしました。
料理長の高井 登シェフは25歳でイタリアに渡り、ミラノやヴェネトのミシュラン星付きのレストランで研鑽を積まれた方です。
店内は、銀座らしいエレガントで上質な空間。
窓際の席からは銀座の夜景も眺められます。
まずは、プロセッコで乾杯。
コース料理もありますが、アラカルトでオーダーすることに。
<シェフからのご挨拶の1品>
揚げパスタと生ハムのムースと生ペッパー、青海苔を練りこんだグリッシーニ、パルミジャーノチーズ。
どれも美味しくて、これから出てくるお料理の期待感が高まります。
<アミューズ>
ハーブの風味のヤングコーン、馬肉のブレザオラでとうもろこしのひげを巻いています。
一口サイズですが、満足感の高いお料理でした。
シェフがこれから焼くお肉を見せてくださいました。
ブラックアンガスビーフで、焼き上がりが楽しみです。
<前菜 鹿児島産ダチョウもも肉のカルネサラータ ルッコラセルバチコのシーザーサラダ仕立て>
ダチョウのお肉、初体験です。
熟成されたダチョウのお肉は、しっとりと柔らかな舌触り、芳醇でコクのある味わい、ルッコラより辛みの強いセルバチコ、パルミジャーノチーズと絶妙なハーモニーを奏でます。
<自家製パン>
表面が香ばしく、中がふっくらとした香りのよいパン。
<サルディーニャ産カラスミと生シラスの冷製スパゲッティ>
からすみのパスタは色々なところで食べていますが、これほど贅沢にからすみを使ったスパゲティーはなかなかありませんよね。
続いて、赤ワインを頂きました。
<モンテプルチアーノ ダブルッツォ マシャレッリ>
果実味豊かな赤ワインで、ビスティッカとの相性抜群でした。
<ビステッカ・アッラ・フィオレンティーナ Tボーン>
見事な火入れの美しいロゼカラーで焼き上げられたお肉。
穀物100%の飼料で飼育され、サーティファイド・アンガスビーフの称号を受けた稀少なお肉が使われています。38日間熟成され、薪と炭でじっくりと焼き上げられたお肉は、芳醇な熟成の香り、凝縮した旨みが楽しめます。
しっとりとしたテクスチャー、噛むごとに口の中に旨みがあふれるお肉、格別に美味しいです。
塩で味付けされているので、まずはそのままで肉そのものの旨みを楽しみ、その後は、熟成されたバルサミコヴィネガーや、レフォールをつけたり、色々な味で楽しみました。
<苺のセミフレッド カタラーナ仕立て>
上品な甘さ、苺のフル-ティーな味わいが楽しめるカタラーナ。
<ボネ チョコレートとヘーゼルナッツのプリン>