3ヶ月前のことになりますが、岡崎にあるcenciでランチをしましたニコニコ

 
京都の有名イタリアン イルッギオットーネの料理長を務められていた坂本健さんが、2014年12月にオープンされたイタリアンレストランで、オープンされるやいなや予約が困難なほど大人気のお店となっています。




お店の方達がご自分で焼いて積み上げられたレンガや素敵な坪庭があったり、店内は天井が高く、スタイリッシュながら、温かな雰囲気にあふれています

 
(お店の雰囲気は、以前の記事でご紹介させて頂いています。→☆)



この日は、カウンターの席で、5000円のランチコースを頂きました。



メニューに書かれているのは素材のみなので、どんなお料理が出て来るのか想像しながら、ワクワク~♪

 





<自家製グリッシーニ>

 




<菊菜、チーズ、蟹、松の実とリコッタチーズのスフレ>

 




ふんわりととろけるようなスフレの上に濃厚な蟹味噌がのっていて、松の実の小気味良い食感が良いアクセントに。
 

 
スフレの下には、たっぷりのずわいがにも敷き詰められていて、もうスタートからいきなりノックアウトですおねがい






<自家製フォカッチャ>

熱々でふんわり、フワフワ~♪

香りが良く、しっとりとした食感で、理想的なフォカッチャ







<長崎県産 鰤のカルパッチョ>

 
華やかで美しいカルパッチョに、お皿が運ばれてきた瞬間から、わぁ~!!とテンションがあがっちゃいますアップ

上品な脂ののった鰤のカルパッチョにみずみずし
い蕪、バーニャカウダのソースも濃すぎず、素材の味を引き立てています。

からすみの塩気と柿の甘さ、全てがパーフェクト・・・お見事ですラブ





<白菜、雲子、山椒のスパゲティー>


表面をカリッと香ばしく焼き上げた白子は、噛むとクリーミーで濃厚な旨みがまったりと、 山椒が全体をピリリと引き締め、このパスタも絶品でした!!






<大根、牛テールのリゾット>

 



リゾットは表面が香ばしく焼かれていて、おこげのような感じ。

お肉の旨みしっかりの牛テールに二十日大根のおろしで、さっぱりと。

パルミジャーノチーズを使わず、お肉のお出汁で頂くリゾットってとっても新鮮。


和のテイストが感じられるお料理でした。




<朝ひき鶏のソテー>

朝ひいたお肉なので、とっても新鮮なお肉は、皮目はパリッと香ばしく、レアの火入れが絶妙な身質は、しっとりと艶やかな舌触り。

モチモチっとした弾力のある歯ごたえがあり、噛むごとにジューシーな旨みが口の中を占拠。


味付けも鶏の旨みを際立たせるためにシンプル、鶏の旨みを最大限に楽しみます。

付け合せの菜の花のほろ苦さに、インカの目覚めのホクホクっとした甘さもいいですね。




<ビアンコマンジャーレ>

なめらかな舌触りでミルキーなビアンコマンジャーレに、フルーティーな苺。




<グラニースミス・シナモン>

グラニースミスのタルトタタンとジェラート、そして、紅玉の皮を使ったチップは、まるで花びらのように華やか!!

焼いたりんごの甘みとほろ苦さ、そして、酸味のあるジェラートは爽やかな風味、スプーンで口に運ぶ度に、もう~顔がほころびっぱなし照れ

大ヒットのデザートでした。





食後は、カプチーノを頂きました。

ラテアートのあまりの可愛らしさに、胸キュンラブ

一緒に添えられたお菓子は、フィレンチェの素朴な
お菓子 チェンチです。


素材にこだわり、素材の美味しさを引出し、坂本シェフならではの独創的な感覚があふれた力強さもありつつ、繊細で上品な味わいのここでしか味わうことのできないスペシャルなイタリアン。

お料理が運ばれて来る度に、ワクワクドキドキ!!テンションがあがりっぱなしでした。


京都で今、一番人気のイタリアンなのに、坂本シェフは相変わらず謙虚で丁寧な方で、お食事前とお食事後にご挨拶にいらして下さり、帰る時にもお見送りをして下さいました。

お料理も、器、雰囲気、おもてなし、全てが素晴らしいお店で、大人気なのも納得ですね。

なかなか予約の取れないお店ですが、季節ごとに訪れてみたいとっても素敵なお店です
照れ


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