先日、ミシュラン2つ星のチャイニーズレストラン
厲家菜
でランチをしましたぁ~
六本木ヒルズのけやき坂通りにあります。
本店は、中国の北京にあり、美食家ならば誰もが一度は食してみたいと
言われる知る人ぞ知る名店「厲家菜(レイカサイ)」
「厲家菜(レイカサイ)」とは”厲家のお料理”という意味で、
厲家の先祖は清王朝時代の高級官僚で、美食家としても
大変名高かった西太后の日常の食事を管理する責任者だったそう。
「厲家菜(レイカサイ)」では、その先祖より受け継がれた厲家のみが
管理する門外不出のレシピを再現しているそうです
オープン当初は、1日3組のみ、コースは25000円~
と日常的に行けるレストランではありませんでしたが、
最近、メニューの値段も下がり、ランチも1700円から
頂けるようになりました
お部屋は全室個室になっています
隠れ家っぽい雰囲気のお部屋です
こちらが北京定食(1700円)
ちょっとづつ色々頂けるのが、嬉しいですね。
メインは2種類から選べます。
中国の精進料理
北京大根、人参筍、香菜の茎を炒めたもので、それぞれの
食感や歯ごたえを楽しめます。
麻豆腐
見た目にも、実際食べてみても、何でできているのか、
全く想像がつかなかったお料理です。
緑豆を発酵させて、豚肉と一緒に炒めているそう。
大変濃厚で、独特のコクがあります。
香り鶏
鶏肉にしょうが、ガーリックなどで味付けしているそうです。
香り高く、風味豊かで美味しいです。
鱈の揚げもの
鱈を揚げて10種類のスパイスで味付けしているそう。
しっかりとした味付けでご飯が進みます。
冬瓜と鶏肉団子のスープ
冬瓜の優しいお味のスープに鶏肉のお団子がよく合います。
メインのほろほろ鶏の紅糟(ホンザオ)炒め
ホンザオとは、紅麹と塩からできた調味料で、昔から調味料として使われてきたそうです。
味付けは、宮廷料理の五味(甘い、酸っぱい、苦い、辛い、しょっぱい)を
基本としているそうで、一言では言い表せなうような奥深い味わいです。
もう1種類のメイン 赤ハタの揚げ物 香ばしい醤油ソース
高級魚の1つ赤ハタを使ったお料理です。
からりと揚がったハタに、醤油の香ばしいソースは好相性。
唐辛子と香菜がよいアクセントになっています。
デザートの北京ヨーグルト
ヨーグルトのように発酵させてはおらず、砂糖、酢、牛乳を合わせて
焼いたシンプルなデザート。
ヨーグルトの味に似ているので、名付けたそうです。
1000年以上も前から食べられていたというデザートは、
どこか懐かしい味です
どのお料理も上品な味わいながらも、
ちょっとづつ色々なお食事が頂けるので、
ご飯が進み、普段はご飯のお代わりをしない私も、
お代わりをしてしまいました
ランチタイムに中国宮廷料理をとてもリーズナブルに
頂けるようになったのは嬉しいですね
東京都港区六本木6-12-2 六本木ヒルズけやき坂通り 3F
03-5413-9561