前回のKさんの例でもわかりますように、
瞑想など自分だけの時間をつくることも
大切さです。
瞑想というと堅苦しいですが、
目をつぶり、日常の様々な思いから離れる
というだけです。
それこそ電車のなかや公園など、
どこでも行える行為でもあります。
はじめは、ノイズや雑音が気になるかもしれませんが、
慣れてくれば、気にならなくなります。
このような時間をつくることが、特に経営者にとっては
大切だと思います。
ひとりきりになる静かな時間にこそ、
心が平和になる時あり、潜在意識ともっとも容易に
手を結ぶことのできる時間といえます。
意図せずして、商売のアイデアや新メニューが浮かんだり、
あるいは販促方法が浮かんだりするものです。
もちろん目標に達成に向けて、周囲が動き出したり、
運気も上がってくるというのも、潜在意識の不思議な
力です。
これまでの経験則からいいますと、具体的には、
効果の上がりやすいのは、早朝の4時ころから約1時間、
家族や周囲が静まりかえり、電車や新開配達などの
外の雑音もない時間帯が有効です。
瞑想以外にも、読書や書きものなどをしても
よいでしょう。
朝4時とは早いと思われるかもしれませんが、
5時から2時間寝てもかまいません。
ぜひ一度は試してほいしと思います。
こんな素晴らしい時間があったのかと驚くでしょう。
1週間も続けられれば誰でも習慣化できますので。
(続く)