昨日の日曜日愛知県の蒲郡で開催された
オレンジトライアスロンに出場してきました。
結果から言うと、なんとか完走できたのですが
途中で何度もダメだと思うくらい厳しかったです。
まずスイムでは2年前のトライアスロンの時のように
開始早々呼吸がちゃんとできなくなり全く泳げなくなってしまいました。
またスイムでリタイアかと諦めかけたのですが、
今回は海だったので仰向けに浮くことができ、そのまま数分回復に努め
そこから復活してなんとか泳ぎきりました。
そしてバイクでは雨で路面が濡れていたので慎重に走っていたのですが
折り返しの急なターンでタイヤが滑り転倒してしまいました。
チェーンは外れるし、手と足からは血が出てるし
もう終わったと思ったのですが、なんとか走り続けました。
最後の10kmのランは、満身創痍で何度も歩こうと思いましたが
ここまできたからには完走だけはと、歩かずに走りきりました。
体調不良などで今回はほとんど練習が出来なかったのですが
昨年は倍の長さのミドルを完走しているので
多少は余裕があると思っていました。
ですがその考えは全然甘かったです。
◼多くの人は最後までやりきらず違うことに手をだす
以前このブログで北の達人コーポレーションの
木下社長が書いたチームXという本をおすすめしました。
当社の社内でも繰り返し推奨しているので
管理職を中心に多くのスタッフが読んでいて
自分たちの仕事に取り入れてくれています。
僕は本を読みながら、大事だなと思うポイントがあると
そのページの写真を撮って残すようにしているのですが、
チームXはその写真が10枚以上あります。
大事だと思ったところがそれくらいあったのですが
中でもやっぱりこれが大事だよなと思ったのが
「正しい戦略をブレずに実行すれば必ずうまくいく」です。
もっと優秀なスタッフが他にいたにも関わらず
23歳の若手をリーダーに抜擢したことが書かれていた部分で、
その理由は最もブレずにやり続けることができるからでした。
時間と労力をかけて考え出した案なのに、
ちょっと試して上手くいかなかっただけで
すぐにまた違うことをやり始めてしまう人が多く
それではいつまで経っても大きな成果を出せません。
大きな成果を出すには、やると決めたことを
簡単にブラさず最後までやりきらないといけなくて、
例え結果が出なかったとしても、最後までやりきるからこそ
これは本当にダメなのだというデータをとることができ
正しい選択に近づくことができます。
経営もブレずにやりきるというのが非常に大事ですが、
やっぱり多くの経営者が最後までやりきらずに
途中で違うことに手を出してしまいます。
アイデア力がある優秀な経営者ほどそういう傾向があり、
チームXで書いてあった、優秀なスタッフではなく
ブレずにやり続けるスタッフをリーダーにしたことは
まさにそういうことなんだろうなと思います。
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日曜以外、毎日配信しています。
今回は多くの経営者がしている勘違いについて話をしています。
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