当社が30周年を迎えるにあたって、
5年後にこうなっていたいという願望や決意を
社員みんなで絵馬に記すことにしました。
この絵馬は5年後まで取っておかれ
35周年を迎えた時に、またみんなで確認するそうです。
そうなると適当なことは書けないなということで
自分は5年後どうなっていたいのかを
あらためてしっかり考えて、ひとつの目標を書きました。
絵馬に書いたからには絶対にやるぞという決意を
社員とその家族で開催した30周年のパーティーの
最後のあいさつでも伝えました。
5年でやるのは相当難易度が高い目標ですが
今の当社なら行けると思って頑張ります。
どんな目標か気になる人は探してください笑
◼共感関係の醸成された組織ほど強いチームは無い
ここ最近、日創研の田舞さんが出されている
理念と経営という月刊誌を毎月読んでいますが、
参考になることが多く、こらから企業
特に中小企業にとって大事なことが数多く掲載されています。
何月号だったかは忘れましたが
一橋大学教授で知識創造理論を提唱した野中さんと
学研の社長の宮原さんとの対談が掲載されており
その内容もすごく参考になったのでメモをとっておきました。
学研はM&Aで会社を成長させていますが
M&Aをする会社とは月1回の会食をしていて、
相手によっては何年も続けることもあったそうです。
毎回手土産を用意して、こちらの思いが
相手に少しでも伝わるようにもしていたということでした。
そこまでするのは相手との共感を生むためで
共感が生まれるとM&Aの成功率があがるそうです。
当社でもこれまでM&Aの話しは何度かありましたが
お互いが自社の利益を主張して話がまとまらなかったことが多く、
利己や理屈を超えた共感が生まれていれば
確かにもうちょっと上手くいったように思います。
今回最もなるほどなと思ったことは
学研の社長の宮原さんが
共感が生まれるまでやり続けると言っていたことです。
他社が、会食をしたり、手土産を用意して
真似をしたとしても、きっと結果がでないのですが、
それは手段だけを真似して
共感を生むとこまで出来ていないからです。
当社がこれまで取り組んできた
方針の勉強会やサンクスカードの制度などを、
これまで会社ツアーやセミナーなどで
多くの会社さんにお伝えしてきましたが、
真似をして結果が出る会社さんと、そうじゃない会社さんがありました。
それは社員の人たちに共感してもらえるまで
やり続けているかどうかの差だったのだと思います。
共感関係の醸成された組織ほど強いチームは無く
結果を出せる組織だとも書いてありました。
当社も社員やお取引様に共感してもらうということを
もっと意識して取り組んでいきます。
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