昨日の福井テレビさんの

 

夕方のニュースで放映された

 

福井を探せ、品川ツアーという企画に

 

こっそり映っていたようです。

 

 


 

少し前になりますが、

 

トライアスロン前日の土曜日、

 

東京で時間があったので

 

松平春嶽公のお墓を見学してきました。

 

 

てっきり福井にあるものだと思っていたら

 

実は東京の品川区にありました。

 

海晏寺というお寺に、

 

岩倉具視や由利公正といった人達と、葬られています。

 

 

 

 

これが春嶽公のお墓です。

 

お寺の敷地の中なのに鳥居があります。

 

春嶽公の晩年は神道を信仰していたらしく

 

こんなことになってるようです。

 

当然、お墓参りも二礼二拍手一礼です。

 

 

 

 

 

こちらのお墓は、一般の人に開放されていないのですが

 

今回は、福井市応援隊さんの企画ということで

 

松平家20代当主の許可をいただき実現したようです。

 

 

 

 

 

 

 

見学の後は、会議室での座学でした。

 

東京農大の先生に講師をしていただき

 

松平春嶽公が活躍した時代の

 

歴史の勉強です。

 

 

 

 

当時は今と違い、学問を学ぶことは

 

上流階級だけに与えられていた特権でした。




そんな中、誰にでも


学問を学ぶチャンスをつくったのが、


松平春嶽でした。




誰もが学べるようになると、


上流階級の人より、そうじゃない人のほうが


勉強したそうです。




 

環境を与えられていると、


そのありがたみを忘れ、真剣に取り組まない。

 

だからといって、環境を与えないと


そもそも取り組む人が増えません。

 

 

 

 

学べるということは、


当たり前ではなく、特別なこと。


歴史の勉強は、普段忘れがちな


こういった大事なことを気づかせてくれます。

 

 

 


春嶽公の次の次の


松平家18代当主は、


やすたかという名前だったそうです。



ちょっと嬉しい。