昨日は、給料が減るという

 

話を書いたので

 

今日は、給料が増えるという

 

話を書きます。

 

 

 

給料を増やすには

 

会社に利益が必要です。

 

当社のように社員70人いる会社で、

 

毎月の給料を、平均1万円増やしたら

 

年間で840万円の利益が減ります。

 

もし、500万円しか利益が出ていない会社だったら

 

赤字会社になってしまいます。

 

 

 

赤字になっているのに

 

毎年、社員の給料を増やし続ける会社も

 

ベンチャー企業などではありますが、

 

その理由が社長の見栄だったりすると

 

その会社の未来は、ほぼ無いですね。

 

 

 

当社も10年以上前は、

 

利益が50万円しか出ていなかったので

 

数年間、給料が増えない時期がありました。

 

 

そんな状況には、もう二度としたくないと思っています。

 

 

 

 

とはいえ、利益が出ていないのに

 

給料が増えるという緩い会社もまずいので、

 

経常利益がマイナスの時は

 

昇給が0円、もしくはマイナスになると

 

賃金制度の昇給予定表に、明記されています。

 

 

 

 

もう5年以上昇給が続いてますので

 

昇給があたりまえという感覚になっていそうですが

 

あたりまえじゃないのだということは

 

理解しておいてほしいです。

 

 

 

 

ほとんどの人にとって、

 

入社時の給料は、会社を選ぶ重要な指標のひとつだと思いますが、

 

それと同じくらい、いやそれ以上に重要な、

 

その後、どれくらい給料が増えていくのかというのは

 

どの会社も公表していません。

 

 

 

未来のことなので、わからないということもありますが、

 

過去3年や5年の、既存社員給料増加率というのがあれば

 

大きな指標になると思います。

 

 

 

とりあえず当社の既存社員給料増加率を

 

出してみますか。