こんにちは。
今日は雨ですねぇ
お気に入りの傘があると、雨の日のお出かけもちょっと楽しくなりませんか?
しはいにんです。
今日は12月上旬並みの気温になるそうです。
こんな日は、あったかい鍋が食べたくなりますよねぇ。
先日、渋谷の「トマトガーデン」
さんにお邪魔しました。
料理はトマト一色。
国産のフレッシュなフルーツトマトや、
トマトを使って独自にアレンジした料理が楽しめます。
中でも人気メニューは「トマト鍋」
トマトの酸味とダシの旨味、
そしてニンニクの効いたスープが美味でした(b^ー°)
ちょっと今年のトレンドにもなったトマト鍋。
実は、人気商品になるにはちゃんとした理由があったのです。
~ トマト鍋 人気のヒミツ ~
実は、トマトは旨味成分であるグルタミン酸やアルギニン酸の宝庫なんです。
トマトの持つ旨味成分がだしの旨味成分との相乗効果で
「やみつきになる味」 を生み出しているのです。
また、トマトの赤い色に含まれるリコピンは、動脈硬化やガンなどの生活習慣病の原因といわれる活性酸素を体の中から除去してくれる働きがあると発見されたので、健康食材としても注目されています。
「美味しくてヘルシー」ならば、食べたくなっちゃいますよね。
さらに、西洋の国では、トマトは日本でいうだしや醤油のように古くから親しまれております。
例えばイタリアの家庭では、夏の終わりに一年分のトマトソースをまとめて作るそうです。
その作業には家族総出で2~3日も費やすほどで、できあがったトマトソースは消毒したビンなどに密封され、日々の料理にベースとして生かされます。
イタリアの家庭のトマトソースは、まさに
“イタリア版おふくろの味”
言うなれば、トマトだしは
日本と西洋の「おふくろの味のコラボ」です。
こうして見ていくと、以前の記事 で書かせていただいたおいしさの4つの要素
1.生理的欲求
2.子供のころから食べなれた味 → おふくろの味のコラボ
3.情報 → ヘルシー感
4.やみつきになる味 → 旨味成分のシナジー
を満たしていることになるんですね
このように、おいしさの4つ要素はヒット商品づくりのヒントにもなります。
みなさんも、こんな寒い日には、あったか~い鍋を食べて身体をポカポカあっためましょう(^0^)ノ
しはいにんでした。