金沢を拠点に東京でも出版活動を行なっている金澤倶楽部 が発行する“北陸のエンターテインメントマガジ”『Clubism』で1年間連載ページをもつことになった。東京支社の責任者、寺西さんからのお誘いで、東京の飲食トレンドを紹介する「TOKYO FOOD NEXT」というコーナーを担当することになったのだ。で、26日(土)は連載第1回で取り上げる赤坂「イル カシータ」 を取材。カメラマンはサードGメンバーになってくれたeat photoの宮崎さん。彼もたまたま金沢出身で、「地元に貢献できる」と一所懸命シャッターをきっていただきました。カシータの原点回帰とカジュアルイタリアンという業態で“脱サービス業”へ踏み出した未来への挑戦を書きたかった。


クラビズム


こうした地方での飲食トレンド発信は、仙台放送の深夜番組「プラネットフューチャー」以来。楽しい連載になりそうだ。実は、この企画、金沢の飲食店を巻き込んだイベント展開と連動している。連載途中の7月9日、地元飲食店オーナー150名ぐらいを集めたセミナーを企画、私とダイヤモンドダイニングの松村厚久社長 とのトークセッションを開催する予定だ。松村さんと二人で、ゼットン・稲本さんの出身地である金沢に乗り込もう!…そんな考えはまったくありませんが。それよりも、金沢と東京の飲食店オーナーたちとの相互交流を図りたい。サードG幹部を引き連れていきたい、と企んでいるんだけどね。



サードG

28日(月)はそのサードG の第3回交流会だった。今回はゲストトークを仕込み、ちょっと真面目に勉強会をやってみた。1、2回が飲み会に終わったので、やはり何か仕掛けをしていかないと会員が離れてしまう。飲み会はその場では楽しいけど、結局親しい同士が固まってしまうからね。この日は野菜をテーマに「べジダイニング」の齋藤さんに話をしてもらった。けっこう、みんな関心が高いみたいで、勉強会じたいは手ごたえあったね。その後、サプライヤー会員のショートプレゼン。有店舗M&Aマーケットを育てているBBJ の清水美帆社長。とにかく、最近簡単に店をあきらめ閉店する経営者が多く、居抜き売買業者やサブリース業者がはびこっているのが私には情けなくてしょうがない。



清水

自分でコンセプトを立て、人をやとって事業として飲食店を始めたんなら、簡単に手放さず、価値を上げて高く売る(バイアウト)ことを考えるべきだ。そう思っていたときに、清水さんに出会い、サプライヤー会員になってもらって今回プレゼンしていただいたというわけ。今後、ゲストトークもサプライヤープレゼン、どんどんやっていきたい。次回のサードGは6月を予定してるけど、“サプライズゲスト”を仕込みますから、ぜひ期待していてください。新規会員も募集中ですョ!登録はこちら から。



二次会


二次会2

交流会(二次会)も盛り上がりました。DDの松村さん(代表幹事)、東京RFの渡辺さん(代表副幹事)、幹事のエムグランド井戸さん、ユナイテッド&コレの坂井さんなど幹部も勢ぞろい。一家ダイニングの武長さん、フードゲートの村上さん、「けなりぃ」の石崎さん、「タレカツ」の阿部さんらが初参加、ワンダーテーブルの秋元さんも顔を出してくれました。クリエーター会員の店舗デザイナー、戸井田さんや金沢さんもいつも来てくれます。松村さんは「サードGは絶対続けていきましょう」と挨拶してくれました。主宰の私もちょっとエンジンかかってきました。サードGは“飲食業界の未来を創る”、そう信じて継続していきたいと改めて思った次第デス。みなさん、ご協力よろしお願いします。

↓この写真の3人がサードGこれからを左右しそう?(左から坂井さん、武長さん、井戸さん)


二次会3