至福のあとに。思えば遠くへ来たもんだと。潤いのない毎日に慣れていたはずが、今は、満たされてるんだろう。愛する人がこの世を去ってからの道は、棘で、これまでの人生が幻覚かと思えるほどだったのに。死ぬために生きてたから。今はしあわせなんだよ。あなたに出会ったから。儚いしあわせに、乾杯。