食べること | OMYOGA Studio 姫路

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こんにちは。
緑燃ゆる季節をすぎ、じわじわと夏の気配が近づいてきましたね。昼間の暑さと夕方からの気温の変化に身体が慣れずに、わたしは例のごとく風邪をひいています。寝込むほどではないですが、ここ数年季節の変わり目や真冬には必ず同じような症状に見舞われ、一度かかると数週間は不調が続いて気持ちもなんとなくどんよりしてしまいます。
さて、今回の題名にしている『食べること』。
わたしの周りの元気な人たちは、もれなくよく食べます。少々2日酔いで寝不足だろうが、残業続きで疲れていようが、なんならそんな時こそ普段以上に食べます。わたしはというと、もともと食欲にムラがあり、どちらかというと少食です。
最近まで読んでいた小説『みをつくし』は、江戸時代、料理に生きる若い女性を描いた物語なのですが、その中に『食は人の天なり』というセリフが出てきます。言わずもがなですが、人は口からとったものでできている。言い換えれば、人の身体は口からとったものでしかつくれない、という事。頭では分かっていても、そこまで食欲がない時に1日3回バランスのとれた食事を作って食べるのはなかなか難しい。

ヨガと出会って約9年。もともとひ弱で年中冷たい身体をしていたあの頃よりずいぶん健康になりましたが、やっぱりベースが元気っ子ではない自分。過信せず、改めて食を見直そうと思っている今日この頃です。

michie