定年退職をし、8日間の短い春休みに突入しました。

 

奇しくも同じ時期に定年退職をした友人(高1の時からの45年の付き合い!)も半月ほど休みがあるとのことで旅行を計画。温泉がいいかな~などいろいろ話していましたが、結局交通費の分、市内でいいホテルに泊まろう!ということで『世界一の朝食』で有名な北野ホテルに泊まりました。

 

 

神戸は観光都市なのであれこれ見るところはあるのですが、住んでいるとなかなか足を運ぶことはありません。坂道も多いし…

 

とかなんとか言いながらまずはランチ。

 

元々教会だったところをリノベーションしてカフェにした「フロインドリーブ・カフェ本店」。建物の外観も素敵ですが、中も美しい。

 

映画『阪急電車』にも使われた場所です。

 

天井が高い!

 

リノリウムの床は白黒の格子模様。

 

↑クラブハウスサンドをいただきました。サラダも、マスタードソースもおいしい!

 

ランチの後はホテルに荷物を預けに散歩がてら北野の少し南の通りを歩きます。

↑神戸ムスリムモスク: 阪神大震災のあと、避難所として開放され多くの人を救ってもらった場所です。

 

ホテル着。ゴージャス!

 

 

とりあえず荷物を預け、北野異人館通りへ。予想通り観光客は多かったけど、平日のせいか日本人の姿はあまりありませんでした。このぐらいならまずまずかな。一時期は日本人観光客であふれかえっていて、どこへ行っても土産物屋、大騒ぎする女子たちばかりでしたが、昔の静かな異人館街に戻ったような気がします。(それにしても「異人」は変えられないのかな…)

 

お目当ての英国館はシャーロックホームズの館と化していました。

↑昔はなかったよね、Baker Streetの看板。

 

↑事件は会議室で起きてるんじゃない!

 

↑物語のカギがあちらこちらに。

 

↑シャーロックホームズの七つ道具。私の七つ道具はホワイトボードマーカー、USBキー、ボールペン各種、スマホ(辞書)、iPad、各種ケーブル、水筒。

 

↑これは昔からありました。

 

↑ホームズとワトソン。

 

↑英国館の向かいは旧パナマ領事館ですが、トリックアート美術館になっていました。今度行ってみよう。

 

↑英国館の外に出ると井戸の中にドビーがいました。

 

やはり神戸は坂の町。足痛ーい!お天気も急に雨がぱらついたり、屋内にいる間にザーッと降ったり、晴れて暑くなったりと不安定でしたが楽しめました。

 

そして…いよいよホテルに宿泊!

 

↑角部屋なので明るい~!ベッドもふかふかで久しぶりに8時間ぐっすり眠りました。

 

そしてそして、これが『世界一の朝食』です!

 

先日からずっと胃が痛くておかゆ生活をしていたので少し不安だったのですが、どの食材も体に優しいのでパン2つを持ち帰りにした以外は完食。胃もたれすることもありません。

 

食材はほとんどが地産地消。丹波栗の花のハチミツ、ハムも牛乳も淡路島産です。

 

胃が弱っていると生野菜(特にキャベツ)が胃の粘膜に刺さるような感じでしんどいのですが、生野菜ではなく「飲むサラダ」なので問題なくビタミンを摂取できます。お腹がタポタポになるかな、と思いきや、カフェオレ(これがまた美味!)を2杯、ブラックコーヒーを1杯飲んでも大丈夫でした。

 

ヨーグルトにはグラノーラとハチミツを入れました。これがまた美味しい~!コンフィチュールには大きなイチゴが丸ごと入っていて、これはもうこのままいただくべきよね。

 

↑世界一の朝食のメニュー

 

ああ、幸せな時間はあっという間に過ぎ…また現実に戻っているのですが、また1年後ぐらいに行きたいな。その為に頑張って働こう!と誓ったのでした。今度はオットと一緒に。