先日、壇蜜さんの命式研究について書きましたが、高見盛関も壇蜜さんのファンであることを公言しているのですね。高見盛、春場所にて十両陥落、本日、相撲界からの引退を発表しました。
「角界のロボコップ」として親しまれた高見盛ですが、近年は成績も振るわなかったようですね。年齢的なハンディもあったと思いますが、命式研究して見ることにしました。
高見盛精彦
1976年5月12日生まれ 出生時間不明 36歳 立運順8年
28歳から大運丙申
時 日 月 月
甲 癸 丙
子 巳 辰
月干癸水が壬水中の癸水に通根し、日干の甲木に覆いかぶさるような形になっています。このパターンは「家系集印」に当てはまり、水と木の力量関係を考えると、高見盛さんの家族・家系と切っては切れないものがあるように感じられます。
ちなみに、このパターンは林家正蔵さん・海老名美どりさん・泰葉さんの海老名家に見られるパターンでもあります。
さらに、大運初旬は「甲子」から始まり、日柱反吟(aka: 納音)となり、彼の成功が必ずしも家族(特に自分の目上の家族:親や祖父母など)にフィードバックされないと考えることができます。
安室奈美恵さん、イチローさんなどがこのパターンを持っています。
Wikipediaによる高見盛さんの経歴を見ると、家族や幼少期のことは詳しくわかりませんが、なんとなく「マザコン」を感じさせられる命式です。
初土俵の1999年からは、その出生は凄まじく、髪の毛の伸びが髷が結えなかったということですが、高見盛さんが28歳になる2007年あたりから、勝越しできていることが少ないように思われます。ちょうど大運で「申子辰三合水局・年柱大半会的」になるところ。扶抑法でみると、甲木の高見盛さんにとって、「水」は非常に微妙なバランスを問われるところですが、28歳の大運は水のエネルギーが320に対して、自分自身である「木」のエネルギーが20に過ぎません。その取組には常に多数の懸賞金がかけられたという話ですが、この辺りは「水」と「木」のエネルギーのアンバランスさを感じられます。
そして2012年(2013年は壬辰の年)。水のエネルギーが勢いを増し、甲木が湿木化してしまいます。唯一と言って良いのかわかりませんが、辰中の乙木は化水していますし、水浸しの状態で、さらに2013年1月は癸丑の流月で、水の増強で甲木が完全に湿木化、通根がある丙火も用をなさないと考えて良いかもしれません。
ただこれだけでは、決定打に欠ける所。彼が朝青竜さんとの出稽古で右肩脱臼した2003年11月にも、水の勢いが勢力を増したタイミングで、「水(偏印・印綬)」との関係が、高見盛さんの人生のブレーキにかかっているように思われます。
ただ高見盛さん、来年は月柱伏吟(aka: 律音)なんですね。
相撲界の引退は、彼が地に足をつける立脚点の広がりを示します。解説者になるのか、指導者になるのかわかりませんが、彼のキャリアアップを図るには良いタイミング。
さらに38歳から大運丁酉に入り、三旺子そろい。相撲界を超えた新しい傷官的なビジネスを開始するかもしれません。
高見盛関の出生情報から、まだまだ推測できることはたくさんありますが、今日はこの辺りで。