あのね・・・
ホントは、モーツァルトも、好き。
レクイエムとか、ホントに好き。
・・・でも弾くんなら、モーツァルトのヴァイオリンコンチェルトの三番がいいな。
『・・・おまえ、今まで言ってたのと全く違う曲調だろうが・・・つか、コンチェルトとレクイエムも違うし。』
というやり取りから、数日。
優しい師匠から、追加選曲でモーツァルトのソナタが出た。
あと、アルベニスはむつかしいので、却下だそうだ。まあ、あまり好きじゃなかったので、いいや。
クライスラー、ヘンデル、スペイン、モーツァルト・・・・・・
なに弾いたらエエんやろ??
YouTubeでだいぶんと見ました。そりゃもう、Wi-Fiが繋がってなかったら破産するくらい。
(ぶんぶん、はろーゆーちゅーぶ、ってのも、覚えた (笑)
(そして、懐かしいアニメやジャニーズJr.全盛の映像も見た。)
(すげぇな。スマホとWi-Fiあれば、CDもDVDもTVも必要ないぜ。究極の娯楽だよ。)
で、決めた。
ヘンデルかモーツァルト弾くよ。
クライスラーはすごいいい曲なんだけど、パヴァーヌの最初のピアノとの絡みがダメだ。連符が合う気がしないんだ。
・・・ま、そんなこと言ったらヘンデルもモーツァルトも、弾ける気はしないんだが。
つわけで、レッスン。行った。
ししょ~。
決まったよ~。
ヘンデルかモーツァルトにするよ~!!
『何番?』
ええと・・・何番やっけか??
アカン、聴きすぎて何番かとか忘れてもた。
師匠がとりあえず、教本に載ってる楽譜を貸してくれ・・・
ちょ、師匠!
『何?』
あたばよ、間違ってるよ。
これ、六巻。
『ん?モーツァルトここに載ってる。』
エーーーーーーーーー。
そりゃ無理だ。
モーツァルト、無理。
だって、見てみ?
六巻って、すごいんだよ。
ヴィエニャフスキのレゲンデだよ?
ツィゴイネルワイゼンだよ?
ヴィターリのシャコンヌだよ?!
『モーツァルトは音楽的に難しいからな。』
いや、そーゆー問題ではない。
最近シリーズ、ザイツを卒業したばかりのおれさまには、若干、荷が重いよ。
『ま、ダメもとでも弾いてみ。』
とゆーわけで、楽譜をもろた。
お試しレッスンしてみて、いけそうなら買う。赤い表紙のカッコいい音楽グッヅのベーレンライター版。
正直のところ、ヘンデルはいつかは取り組もうと思ってる。
ほら、ヘンデルってYouTubeで弾いてるのは小学校低学年から中学年の子だけど、そのあと必ず、序奏とアレグロとかメンコンとか弾いてんだよね。
つまり、ヘンデル弾いたら、そっちに行けるってことで。
(大きく勘違いしている気がするが、モチベーションになるなら、それもまたよし。)
ただ、モーツァルトも魅力的。
ザ、モーツァルト!!って感じのピアノのアルベルティバス(お、覚えてた!ピアノで習ったやつ)が、すごくかわいくて、とりあえずただ、ピアノと合わせたい欲求はある。
確かに、モーツァルトは、パッと見の譜読みは楽だ。
素人目にならたぶん、ただ音を並べるならヘンデルより簡単かもしんない。リズムが単調だから。
・・・つまり、そこからの一歩上がすごく大変なんだと思う。
まあどちらにしても大変だとゆーことは、確かだ。
(でもヘンデルは力で弾きまくればなんとかなりそうな予感はする。そこがモーツァルト=六巻なんだと思う。)
とりあえず、二曲弾いてみて、どちらにするかを次回までに決めることにします。
・・・でも、新しく譜読みする曲がいっぱいあるって、幸せ♪