心、弦楽修行☆改#11 | 「魔法使い」の弟子

「魔法使い」の弟子

シロートの、シロートによる、
シロートの為のオンガク日記

バッハ。

・・・・・・

・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・あ、そか。
おれさまが弾いてたの、バッハだっけ。

そういう感じのレッスンでした。(どんなやねん。)

バッハ。二台のヴァイオリンのためのコンチェルト。

あ、ほんとだわ。
ちゃーんとバッハって書いとったわ。

ま、バッハです。
二声です。
それ読んでたら、あちこちでラシドレ、とか、レミファソ、とか、並んだ音が隠れています。
その隠された音を読んで、メロディに繋げていく・・・

あの、おれさま、まだ、スッ転んでは落ちてどうにもなんない状態なんですが・・・。

とりあえず、クリスマス会が終わったら、二声を読むとこからやるみたい。

でもな、確かにそうなんだよ。
二声を感じてしまったら、今までと確実にメロディの解釈が変わって、強弱も変わるのよ。

今日は師匠が大学のときに教わった『バロック専門講師のドッペル』を、聞かせてもらった。
おもろかった。
二声が、際立つのよ。もうキワキワ。
ともすればこれ、メロディが破綻するぜ、っていう寸前なんだよ。

今日の師匠は終始そのことを言いながらテンションも高く、たのしーたのしーを連発しながら弾いておりました。
そして、対するふーたはというと、落ちる転ぶ引っ掛かる、おまけに指が動かなくなるともう悲惨でテンションもがた落ちでした。

そりゃたのしーだろうよ。そんだけ弾けりゃ。(ぼそっ)

で、それやるのは、クリスマス会が終わってから。
つーことはクリスマス会の目標っつーのは・・・

可能な限り、落ちない。
可能な限り、音程あわせる。
可能な限り、リズムちゃんとする。

はぁ。
練習しよ。

あとは、今日のレッスンはメンタル的なことを聞いてもろた。

クリスマス会とはいえ、人前で弾くからねぇ。
もう、舞台にたった瞬間、つーか、舞台に立つと想像した瞬間、頭の中に響くのよ。
失敗するぞー、落ちるぞー、って声が(笑)

この声がねぇ。
一年目には聞こえなかったはずなのに、気付けば聞こえてて、それが離れなくなったんだわ。
もう今から当日のことを考えるとたまらないタスケテー。
聞こえるようになったのは気づかないうちなのに、聞こえてからは聞こえ続けてるんだよタスケテー。

師匠、曰く。

無心で弾け。

無心になれんから苦労しとんねん!!
雑念多いから、苦労しとんねん!!

師匠、続けて、曰く。

無心で、しかも拍をカウントしながら弾け。

拍感がないから苦労しとんねん!!
カウントしたら他のことが全部止まるから苦労しとんねん!!

・・・・・・はぁはぁ。

まあとにかく、いまのふーたにできることといったら、練習のみ。
次回レッスンはおじさまとの合わせなので、頑張って仕上げていきます。



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