心!弦楽修行#12 | 「魔法使い」の弟子

「魔法使い」の弟子

シロートの、シロートによる、
シロートの為のオンガク日記

・・・

掃除ちう。


昨日、友人からのメールに・・・


「じゃあ、せぶんいれぶんで待ってるよ」


という一文がありました。


・・・・・・なぜ、ひらがな?


でも、「ぶん」がちょっとかわいく、しかも、二回も入っているので、お気に入りです。


そんなふーたの今のお勧めは、ブルガリアヨーグルトにひたすらメープルシロップをかけて食べること。

ダイエットのために腸内環境改善をしようと思い、プレーンヨーグルト食べたらメープルかけたらおいしいことに気付き・・・


・・・でも、シロップかけたら結局ダイエットにはならねーぢゃん。


ということにもいまさら気付きました。

でもおいしいので、今のふーたの好物です。


ちなみに、ここにバニラアイスを乗っけると、えもいえぬ至福のひとときなのですが、

それこそ本末転倒なので、我慢しています。二週間に一回くらいで。(結局、食べてんじゃん)



注:当ブログは、ふーたがヴァイオリンを学んできたレッスンの記録を事細かに・・・


・・・記録している訳ではなく、レッスンのほのゆるぅい、ヘラヘラ、時々、雷、ところにより、マイナス思考、

な、雰囲気を、極限までにおもしろおかしく記録したものです。


音程の取り方、


ビブラートの美しいかけ方の秘訣、


松岡修三に訊く!ファブリ●ズの効果的なかけ方!!


といった感じのことは、一切微塵も記録されておりません。


ま、なんとなく、


「あ~、大人のレッスンってこんなユルイねんなぁ。」


くらいの雰囲気で読んでいただけると、まことにさいわいでございます。


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いやぁ・・・疲れた。

レッスンではそんなには弾いてないけど。

ザイツ持っていって、弾いたのって前半少しだけど。


ふーたのレッスンの後の時間に、こんどやるアンサンブルの練習をする・・・らしい。

んで、人数に空きがあるんで、レッスンを付けてもらわない条件で、弾かせてもらいました。


いやはや、経験者ちゅーことで、多少のガイドを期待されていたのだと思うのですが・・・


ガイドできてねぇし・・・


さすがにカノンは通りますよ。

そりゃ、あんだけ指導されましたから。


縦ラインのあわせ方のポイントも、よく知っているし、

どうやったら相手を自分のペースに誘導できるかも、知っています。

(大きな振りでザッツを勝手に出しまくる)(←をいコラ)


問題は・・・ヘンデル。


走るな音程悪いと、レッスンつけない約束だったのに、しっとりしっかり注意されました。

ひー。


ポジション移動がね。もう、ヤバい。


ヤバス。ヤバリッテ、ヤバロティーニ、ヤベイヌ。(ヤバい五段活用)


でも、久々にたくさん弾かせてもらえて、楽しかったな。

ここんとこレッスンっていっても、解放弦だけだったしな。

やっぱり、曲を弾くのは楽しいや。


ザイツの方は、これからようやく音楽的な肉付けです。

どう弾きたいか。それも、曲全体の話ではなく、一音一音を。


昔、バヨ友と言っていたひとは言いました。

どう弾くかなんていうのは、技術がある人がいうことで、技術もないのに、無駄なこと。


そこで知り合った、バヨ先生は、

ふーたにだけ、バヨの話をしても、他の話で切り返されました。


先輩のバヨ仲間は言いました。

三年目でアーモール、五年目でバッハの一番を弾けないなら、

ディズニーやジブリでも弾いていればいい。クラシックをやろうなんて思うな。


すべて私の思い込みと、コンプレックスでした。

ヴァイオリンのことなど、音楽のことなど何も知らない真っ白のふーたに、描いた一番はじめの妄想でした。


今は、違うと言えます。

一音へのこだわりがなければ、どうして音楽なんてできるでしょう。


「気持ちを込めて弾く」「誰かに伝わるように弾く」というのは、まさか念を送る訳ではありません。

「優しく語りかける気持ちで」「感謝の気持ちを」伝えるためには、このドの音は強く弾くのか、弱く弾くのか。

つぎのソは、どういうふうに弾くのか、そして、その根拠は何なのか?


正解のない問題です。

でも、気持ちを込めて弾く、というのは、この作業の繰り返しなのです。


決してマンガのように「届け、この想い!」とか心の中で言ったら音に表れる訳ではないのです。

(↑そういう感違いをしかけていた時もあったりしたらしい 恥)


・・・・・・む・・・むじゅかしい・・・。


まあ、師匠の言いたいことがここまで理解できるようになったのは、ちょっぴし成長です。

でも、ここから先、どう弾きたいか考えるのは、死ぬほど苦手です。

しかし、適当にうわっつらだけどう弾きたいか考えていっても、即KOです。


まあとりあえず。つぎはアンサンブルです。

噂によるとまた、突っ走るちびっことコンビで1Stを弾くようです(笑)

自分でパート分けをして、気付いた師匠は絶句し、その後、苦笑を浮かべておりました。


というわけで・・・


走ってもちびっこの責任にできてしまうので、こころおきなく、全身全霊で突っ走りまくろうと思います!!

(↑鬼畜な大人の一例です。よい子は真似しちゃいけないよ。)