ヴァイオリン演奏会。 | 「魔法使い」の弟子

「魔法使い」の弟子

シロートの、シロートによる、
シロートの為のオンガク日記

本日は、ヴァイオリンとピアノの演奏会。


師匠のおかーさまの後輩にあたる方の演奏会で・・・


白髪の、小柄でとってもぷりちーな方でした。


演目は、ベトベンのソナタ。

スプリング(五番)と、クロイツェル(九番)しか、知らなかったのですが、

本日は、3番。


好きです。このソナタ。


タカタカ走ったり、コロコロ飛び跳ねたり。

他にも、クライスラーの小品がいくつか。

コレルリの主題による変奏曲は、主題があたばよ2巻の、コレルリのガボットです。

いつ聴いても、こんな曲やったのか?!となります。


この変奏曲は、主題から、分散和音の連発になったり、トリルが炸裂したり、

さらには重音のラッシュで・・・とってもカッコイイ曲です。


はぁ・・・クラシックのコンサートもええなぁ・・・

師匠もクラシックコンサート、やってくれたらいいのになぁ・・・


あと、「浜辺の歌」を、アンコールで弾いてくださいました。

優しくって温かい、とってもいい曲でした。


・・・でも途中、重音になり、フラジオレットになり・・・

たぶん、メロディの譜面は簡単ですが・・・

激ムズ曲に編曲してあったんだろうな、と、推測されます。


ピアノは、スタインウェイ。


音はわからないけど、今回は、ピアニストさんの手元を見てみると・・・

思ったより、動いていません。

ポロポロポロポロと、音は絶えずなっているのに、動きは手の平行移動のみ。


しかも猫の手みたいに柔らかくって、

ほんとうに、上手なピアノって、力を抜いて弾いてるんだな、と思いました。


ううん・・・はじめてヴァイオリンリサイタルなるものを観に行ってから・・・はや三年。

勉強になる点はたくさんあって・・・


お金をとるプロと、趣味でやるアマチュアとゆー決定的な違いはあれども、

オンガクとゆーものは、奥深くて、人生一回分じゃ到底、足りないなあとか思ったり・・・


とても有意義な一日でした。


明日は・・・もじゃもじゃのおぢさまのコンサート(笑)です。


実はこれが今秋一番の、楽しみなので・・・

今日は早めに寝て、明日に備えますっ!!