ピアノ道#02 | 「魔法使い」の弟子

「魔法使い」の弟子

シロートの、シロートによる、
シロートの為のオンガク日記

ピアノのレッスンは11時半から。


僕がいま、目を覚ましたのは・・・


11時。


・・・


・・・・・・


・・・・・・・・・やべあせる


あわててお風呂に入って(入ったのかよ)

教室に急ぎます。



発表会の話。


オトナ発表会の全貌が明らかになりました。

どうやら本当に、大人でも経験者の方たちは、本格派発表会に出るらしく・・・


こちらの発表会は、ジャズあり、演歌あり、

オトナから始めた方たちの発表と交流の場(二次会飲み会あり)

なのだそうです。


まだまだ始めたばっかしなので、出る気は少ないんだけどさ・・・


・・・で・・・出てほしそうだな・・・


先生は・・・


『バイエル前半の人も出るから大丈夫ですよぅ』


などと、どう聞いたって騙してるようにしか聞こえないコトをお言いになられます。


「じゃ、ダニーボーイかスカロボーフェア弾きます」

(↑みんな知ってるクラシックでなく、マイナーな曲でお茶を濁そうとしている)


『もっと冒険しましょうよう。クラシック、好きでしょ??』


・・・ま、まあね。本当はエリ-ゼとか悲愴とかをさらっと弾きたいよ。


でもね。


僕の思う「弾きたい曲」は・・・


自分の技術と・・・


大きくかけ離れているんだっ!!!


だいいち、何が弾けそうとか、イケるイケないの基準がわかんないんだよね。

次回まで、何を弾いてみたいとか、そういう事をおぼろに考えてきて、だそうです。


むー。

じゃ、言うぞ?


リストとかパガニーニ的なの、言っちゃうぞ?(言うだけならタダだし)



レッスンです。


ハノン。


1番の変奏は、マル。

次の変奏が宿題です。

ううん。せぶしっくよりは、弾きはじめの指ならしに使える感じ。

思ったよりもストレスにならないです。


・・・え?カイザ-?

比較にもならないよ。ふっ(笑)


・・・フォローを入れると・・・

ヴァイオリンは奏法が難しいので、

できてるかできてないかの基準が自分ではわからないのです。

出来た!任せろ!と思ってレッスンに持って行ったら、

1音目からけちょんけちょんになるということも、よくあります(泣)



バイエル。


なんか、バイエル楽しい病がきたみたいで・・・(ときおり、そういう波が来る)

久々によっつも予習していきました。


45番から・・・48番まで。

よっつともちゃんとさらえたので、マル。

ふ-たはこういうときにヴァイオリンとの決定的な違いを(以下略)


ピアノの森。


バイエルを必死でさらったので、こっちは・・・ほぼ初見。

持ち越しのアヒルの行進はマルでしたが、

次の曲を・・・初見なうえに・・・


『ふ・・・ふ-たさん・・・』


ん?なんだね?


詰まりつつも結構、いけたと思うが・・・


『じ・・・自信満々に弾いておられるので、私が間違ってると思いましたが・・・

アーティキュレーションから音まで・・・そこここで作曲してるんですけど・・・』


・・・


・・・・・・あは。


また言われました。

ふーたの特技は、実は「作曲」です。


付点音符の付点の場所を変えてみたり・・・

かたっぱしからドとミを読み違えて、弾いてみたり・・・

八分音符を十六分音符で弾いて、余った部分にソを入れてみたり・・・

(すべて、胸を張って実話。)


『あと、指番号を弾きにくい指でわざわざ弾いてるんですが・・・どうして?』


あ、それね。

それはね・・・


「もう考えてるヒマがないんで・・・

その時、一番近くにいた指を総動員して弾いておりまっす!!」


・・・苦笑されたよ。ふ。


指番号は、基本は、弾きやすいように打ってあるので・・・

ちゃんとその部分に指が行くようなフォームに、修正しましょう。


つことで、フォームまで細かく考えながら、もう少し弾きこむこと。



・・・だんだん、指番号を替えて弾いたり、

五本の指が、ひとつずつの音だけを受け持つ曲が減ってきて・・・

そろそろ、ヘ音記号も出てくる予感です。


小器用では済まなくなってきた感じ。


まあ、すこぅしずつ・・・弾いていきたいと思います。


あー!!ホントに・・・発表会曲、なに弾こう・・・

(↑結局、出るつもりなんだ・・・)