弦楽修行#01 | 「魔法使い」の弟子

「魔法使い」の弟子

シロートの、シロートによる、
シロートの為のオンガク日記

冷や汗をかきかき・・・


今回のレッスン終了!!


ホントに今日はお腹が痛くて痛くて・・・


いつもの緊張の腹痛かと思ってたら、

今日のはすんごい酷くて、レッスン中もヤバかった。


お腹が痛いと、弾く場所がわかんなくなるし、指はもつれるし、

音程はひどいし、速度はバラけるし、注意点を聞いてたらポケっとなるし・・・

(↑すべてにおいて、お腹が正常でもこんなもん。)


次のレッスンが月末までないので、今日は割とすぱるたレッスンでした。


せぶしっく→シラシドのパタ-ン、マル。


次はシドラドのパタ-ン。

段々ハ-ドルは高くなります。

そしてマルをもらったところも、練習はしているので、

せぶしっくの練習時間は日に日に増えてゆきます・・・

これ・・・最後まで行ったら次は2番で・・・

2番やってる最中も1番は続けて・・・

3番になったら1番と2番をやって・・・4番は1から3で・・・


アカン!!このままではせぶしっくばっかし一日3時間とかやるはめになるぞっ!!

(でも、なんかやめた瞬間、セブシックのすべてを投げ出したくなる気がするので、

しばらくは続けることにしよう。うん。)


ザイツのコンチェルト。2番1楽章。


そろそろ、完成が近いかなぁ・・・というレッスン。

ritの長さとか、フォルテとクレッシェンドの強さの加減。

フェルマ-タの長さとritの具合とか、そーゆーお話をしました。


伴奏もだいぶんつけていただきましたし、最難関の♪シドドシシファファシ♪の部分も、

先週、教えていただいたジャンプ奏法で練習したおかげか、

よくなったよ!とおほめいただきました。


え?ジャンプ奏法??

それはもごもご・・・けっこう恥ずかしい練習なので、秘密ちゅーコトで・・・

(アクセントの位置を覚えこむ練習です)


師匠とピアノ譜を覗きこみ・・・

ミの長さは、フェルマータのファの後だから、ritでも短めにしようとか、

つぎのTenpoⅠに戻るんだから、ミはそこにつなげたほうがいい?とか・・・


「お前はなんでそこで走る?!」とか、

「倍速にしてるんじゃない!このバカ者!」とか、

「等速→倍速→半倍速だったら、もうなに弾いてんだかわからんだろうが!!」とか・・・

「その部分で転ぶのは、突っ込む速度がおかしいからだ。自分で調整しろ!」とか・・・


・・・ふ、なんかちょっぴし凹んできた・・・(涙)


そんな感じで、次のレッスンが2週間後なので、

あと三週間もこのコンチェルトの2番1楽章を弾かないといけないのです。


はっきり言おうか?

飽きた。(あ、コレもう言わないって約束したのに 笑)

もう完璧に、飽きたんだよ。


思えばこのコンチェルトは、二年前に弾いている。

そこから、後戻りレッスンをした時、自分にくじけそうになると、

そのたびに弾いていた。


今年のはじめ、あたばよ後戻りがようやくこの曲になった時、

「どうする?もういっぺん弾く?やめとく?」の師匠の言葉に、

何を考えたか、「もっぺんちゃんと、勉強したい!!」と言った。

・・・ような気がしなくもない。


確かに、いま教わっているこの曲は、

二年前に教わったそれとは、全く違っている。

ビブラートも不安定ながらかけてるし、

オンショクもだいぶん、バイオリンらしくなってると思う。


二年前はもう、弾くだけで手いっぱいで、なにも考えられなかったもんな。


でも、3年だよ?3年。

このコンチェルト3年も弾いてる奴、見たことねーぜ?!


・・・とも思ったのですが・・・ま、せっかくみっちりやってるし、

3年もやってるんだからこのまま全楽章で4年くらいやっても変わらないか。


別に焦ってテキトーに音符を並べたザイツでマルをもらっても、いまさら意味ないし・・・

せっかくこんなとこまで細かくレッスン付けてもらってるんだし・・・

いま、目下、弾けそうで弾きたい曲ってのがないし・・・

目標のヴィタリのシャコンヌは「一緒にあと20年くらい、頑張ろう」だったし(泣)


つーわけで、あと三週間・・・頑張って弾きます、ザイツっ!!


・・・あとそろそろ見てもらわないとダメだな・・・か・・・カイザー。

ほんっきで気が進まないんだけど・・・はふぅ。