不思議のわっか | 「魔法使い」の弟子

「魔法使い」の弟子

シロートの、シロートによる、
シロートの為のオンガク日記

バレエ、

ヴァイオリン、

ピアノ。


つながりなんかないように見えて、

案外、本質は同じところにあるのかな?


と、思いました。


先日のレッスンで、師匠からなんだか難しげな本をお借りしまして・・・

いま、一生懸命に読んでいるのですが・・・


そこに書かれていたヴァイオリンを弾く時の基本姿勢は・・・


まっすぐ背筋を伸ばして、

足の重心を、足の真ん中に持ってきて・・・


お尻を小さくするつもりでキュッとして、

胃のあたりをへっこますつもりでキュッとする。


胸は張り過ぎないように前を見て・・・

肩幅は張るんじゃなくて、あくまで自然に垂らして・・・


バレエの基本姿勢と同じです。


ま、ここから・・・ヴァイオリンを持つなり、

腕のポジションをつけるなり、

バレエやヴァイオリンに派生するんだけど・・・


ピアノだって・・・


基本の姿勢は・・・

背筋を伸ばして、わきの下にたまご一個分くらいの空きをつくる。


バレエも、わきの下には、たまご一個分の空き。

(念のため、ヴァイオリンでは、「わき締めるっ!」と怒られることもありますが)


昔、自分がやっていたことに、

今、自分がやっていることが、

少しずつ、つながって、ひとつのわっかになってる。


なんだか、不思議。



・・・バレエなんかさ、3歳くらいからそれこそ、

コンクール出るくらいまでやってたのにさ・・・(芽は全く出ませんでしたが)

基本の姿勢なんか、それこそDNAの奥にまでしみっこんでるはずなのにさ・・・


なんでピアノもヴァイオリンも、弾き始めると姿勢がメチャメチャになっちゃうんだろね?


やっぱし、なんだか、不思議(苦笑)。