威風堂々クラシックin Hiroshimaコンサートを聴いた。
昨日(2022年9月18日)広島文化学園HBCホールで催されたコンサートだ。
大植英次プロデュース&指揮
広島心音オーケストラ演奏
という。
行って驚いた。
聴いて感心した。
大植氏の考えに共感した。
コロナ禍の影響で3年ぶりの開催となった昨日のコンサートは、
台風14号が迫る中、2,000人のホールをほぼ満席にした。
聴いたことのなかったオーケストラだったが、
ハープもコントラバス4本、ファゴット2本、バストロンボーン3本などを含む
総勢110人を超える大編成だ。
広島には、広島交響楽団というプロオーケストラや
マイ・ハート弦楽4重奏団などプロ集団があるが、
こんな大編成を支える民度が広島市にはあるということか。
実は、この編成1週間前に全員が集まり、
毎日4〜5時間練習をして音合わせをしただけだそうだ。
言わば臨時編成の集団。
中学生から77歳まで年齢差あり、実力差ありだ。
大植氏は、楽曲ごとに曲目説明をするのだが、
常に団員のことをこれでもかというほど褒める。
支持してくれているスポンサーや市民、郷土を褒める。
とにかく「褒める」のだ。
これだけ褒められたら、
自己肯定力抜群!
第1曲目の市民のためのファンファーレ(コープランド)
のトランペット連弾は、少し緊張の影が見えたが、
後半のスラブ舞曲(ドボルザーク)や
シンフォニックダンス、トゥナイト(バーンスタイン)では、
堂々とした音色で、音の艶の変化が素人にもわかる。
この2時間でも格段に成長したのだ。
斎藤記念オーケストラなど、
郷土の音楽家を育てようとする
動きが広島でも大きく花開こうとしている。
来年も絶対に行くぞ。
あの肯定感と幸福感に浸るぞ。

