いろいろ勉強したけど、実学が不足していると感じ、
とにかく、初めて見ようと決心しました。
地域の交流スペースで、
毎週木曜日の午前中に
「相続相談室」を構えることにしました。
うれしいことに、
その申し込みを受け付けてくれた人が、
困っていそうな人に声をかけてくれました。
何の宣伝もしていないのに、
2人も相談に来てくれて、地域の力にびっくり!
個人情報には触れないで、参考になりそうなエキスを紹介しますね。
75歳離婚歴ある独身男性
先妻との間に男子3人いるが、
下の2人は、音信不通。
何年も連絡が途絶えている。
長男は、結婚し遠方に住んでいる。
嫁も優しいし、孫もいる。
年金収入しかないが、半分は、先妻に分与されているので、
月10万円ほどにすぎない。
財産は、株式、時価1,000万円くらい。
一人住まいなので、
認知症や心筋梗塞などの体調変化、法的判断力低下が心配。
遺産分割に、次男3男が現れ、紛糾しそう。
というのが、課題ですね。
でも、もっと課題なのが、収入が少なく、
いろいろな手続きの費用と効果、価値とのバランス。
認知症になったときの対策として、
「財産管理委任契約」「任意後見契約」を、
遺産分割のために
「公正証書遺言」を書いておくというのが
あるべき回答でしょうが、
手続きにお金がかかりますよね。
まだ、とても元気な方なので、
「こうした課題があることを、長男夫婦と共有してもらう。」
ことをお願いしました。
そして、
法的な遺言にはならないかもしれないけど、
病気になったときの処置度合いや
相続財産に対する家族への思い
デジタル的な株券などのIDやパスワードを記録し、
家族への優しい気持ちとともに残して置いたら、
長男の嫁や子供たちも分かってくれるのではないでしょうか?
甘いかなぁ。
でも、分かってくれる相続人もいるハズ。