平和首長会議の総会が10月20日「ヒロシマアピール」を採択し、閉幕した。
平和首長会議は、今年、設立40周年を迎えた。
国を超えた都市の連帯で「核兵器のない世界」をいう理念のもと、
加盟都市は、166カ国8,213都市に上る。
ウクライナへの侵攻を続けるロシアからも
モスクワをはじめ、ボルゴグラードなど67都市が加盟している。
副会長都市の一つボルゴグラード市は、例年8月6日に追悼式典を行なっている。
しかし、今年は、広島市とボルゴグラード市との記念事業開催を見送ったという。
とても残念だ。
やはり副会長都市の一つドイツのハノーバー市は、
ロシアのウクライナ侵攻が始まった2月24日に平和首超会議の旗を市庁舎に掲揚し、
市長がロシアに「この思いを受け止めてください。」とSNSで発信した。
この発信をきっかけとして欧州に140の加盟都市が増えた。
マスコミ受けする一過性の大きな声ではなく、
世界を覆う市民の輪が、ボディーブローのようにうねり、
平和への波動が起きてくる一声だ。
覇権主義に突き進むロシアでも中国でも
市民に一番近い市町村から
市民外交、都市間交流外交の波動が起こることに期待したい。
核兵器の使用の脅威が増している今、
市民の力、都市の力は大きいぞと言いたい。
私は、観光によるインバウンドの推進は、グローバル社会への入り口だと考えている。
多くの人が、日本を訪れ、広島を訪問することで、
日本の文化を満喫する中で、平和を実感し、心の交流が起こるのではないかと思う。
だから、観光客は大事にしたい。
満足感を持って帰ってほしいと思う。

