使用済みペットボトルを新たなペットボトルに再生する

「水平リサイクル」の取り組みが進んでいるらしい。

 

サントリーのペットボトル回収をテレビCMで見た時、

先導的な象徴としてPRしているのかと見ていました。

 

しかし、12月14日付中国新聞によると、

21年度ぺTBおとるかタペTB劣るへの再生は、11万7,600トンに上り、

5年前からほぼ倍増したとのこと。

 

それでも全体の販売量の20.3%しか回収できておらず、

全国清涼飲料連合会は、30年に5割まで高める目標を示しており、

地元広島でも、

大手商業施設イズミとサントリー食品インターナショナルが、共同して回収を進めており、

イズミの大型商業施設LECT地階に自動回収機を設置した。

ラベルや蓋を取り外し、中を洗ったボトルを回収機に入れれば、

1本につき0.2円分のポイントがつく仕組みだ。

 

日本容器包装リサイクル協会によると、

22年度下期の落札価格は、1トンあたり11万5,369円、

前年同期の2.7倍に急騰し、

原料高による資源の奪い合いの状況になっているとのこと。

 

PETだけでなく、12月4日の日経ヴェリタスに

「都市鉱山に熱視線」との記事がありました。

 

三菱マテリアルは、金属回収・処理量を30年度までに3割アップを目指す。

DOWAは、5割アップを目指すと、積極目標を掲げた。

ウクライナ危機で供給懸念の

白金・パラジウム・スズ・アンチモンなど希少金属の回収・増産を急ぐ。

2024年度までにルテニウムの回収を開始する。

 

19年度に、コバルトは、07年度比で8割増、亜鉛は3割増と

実績を積んできたが、

日本の資源自給率は12%に過ぎない。

 

バイオエタノールの実験は、頓挫しブラジルから輸入している状況らしい。

 

小型家電のリサイクルも、貴重金属だけでなく、

そのほとんどを占めるプラスチックも循環ルートに載せたいね。

 

資源循環が進めば、ペットボトル生産に伴う原油消費や希少金属の輸入も抑えられる。

私たち消費者もリサイクルルートに乗せる努力をすることで、

資源輸入国日本の資源供給に協力しよう。