ちょうど1年ほど前に「マクアケ」という会社が、

企業の試作品を売るのに貢献しており、

新しいアイデアの試作を連続することで、新製品にこぎつけると書いた。

 

「感性思考」とか

「デザイン思考」、

「直感と論理をつなぐ思考法」、

「ビジネスリーダーがアートから学んでいること」

という本が書店に並んでいる。

 

市場調査をしてボトムアップで老練な経営幹部にあげて、

高価な金型を作り新製品にこぎつけるのではなく、

まず、プロトタイプをつくって小さな市場に投入し、

反応、意見を聞きながら練り直していく。

という時代が来ていると書いた。

 

私も「マクアケ」に登録してみた。

製品を購入するのではなく、

「応援」するという仕組み。

商品は、「返戻品」。

 

開発のコンセプトや工夫したことなどが細かく説明してあり、

「応援」の目標金額が掲げてある。

その応援金を基に、試作品を作り、返戻品を送付する。

 

ネットショッピングのようにお金を払った翌日に商品が届くという便利さはない。

商品発送の目標は、2ヶ月後。

それまで、時々、メールが来る。

繋がっている。

一緒に頑張っているという感情移入もある。

 

これを

山口周は「応援経済」と言い、

伝統芸術である「茶筒」は、だんだん廃れていっているが、

茶屋の責任ある消費によって

「茶筒」は残り、

茶道にも日本庭園や茶道具などの文化にも貢献する。

 

安い、便利が飽和している現在、

責任ある消費で社会の文化的豊かさを守り、

起業家精神や才能主義を育みたいね。