ローソンが、4年ぶりにスポーツ大会を開催したとの記事が、日経MJにあった。
ちょうど1週間前の10月8日の日経ヴェリタスにも

社内運動会コロナを経て再開との記事があったので、
秋が深まるこの時期企業も運動会をしているんだなぁと感じたところだ。

日産自動車が、業績不振で休部になっていた野球部を再開した。
再開の理由は、「従業員の一体感の醸成」とのこと。

ローソンは、

コロナ禍の間は、ウォーキング歩数競争や大縄跳び動画コンテストをしていたが、
4年ぶりにスポーツ大会を実施している。
全国9地区で予選を勝ち抜いたチーム3,400人が、10月下旬集結するらしい。
社員の8割が参加し、触れ合いによる一体感醸成が目的だ。

プリントシール機のフリューは、京都や愛知の社員も参加して七夕祭りを開催した。
縁日や玉入れ、綱引きなど、定番の運動会だ。
嫌々参加した人も「ふたを開けたら楽しめた。」と、効果ありとの談。

パーソナルキャリアも足柄市の廃校を使って運動会を開催した。
 

渋谷区に運動会屋という会社があるらしい。
すでに6月までに100件もの受注があったとのこと。

JTBコミュニケーションデザインの調査によると、
6割の人が「人と会って話ができる良い機会」と、概ね好評のようだ。
アメリカの研究機関調査では、

「職場の親友」がいたほうが仕事への意欲が7倍も高いという。

そりゃそうでしょう。
知らない人の中でポツンと仕事をするのは、

集中はできるかもしれないけど、意欲的にはなれないね。

日本的経営がもてはやされたことがあった。
「終身雇用」や「年功序列」、「企業別労働組合」などが

キーワードとして挙げられるが、
底流にあるのは、「家族的経営」だ。

商家は、丁稚のころから家族同様に育て、一人前にしていく。
現在、企業が採用するときの評価ポイントは「協調性」だ。
我が家になじみ、奉公してくれる人を求めているのであって、

「能力」は、後付けなのだ。

「コロナ禍で飲み会がなくなって助かった。」という人もいるけど、
リモートワークで人との関係が希薄になる中、
給湯室談義、たばこ部屋談義と同様「家族的経営」の手段として
日本の強みは、強みとして認識したほうがいいと思うけどなぁ。