昨年度の外国人技能実習生が、2012年の2.7倍にあたる182万人に上っている。
彼らの平均賃金は、17.78万円で12年当時の平均12.5万円の1.4倍の水準だ。
この賃金は、12年当時の高卒初任給の76%の水準でとても安く採用?実習していた。
今は、高卒初任給が18.12万円というから98%の水準まで高騰している。
しかも、監理団体に管理料という手数料を支払わなければならないので
賃金だけでみると逆ザヤだ。
しかし、現場労働に日本人は就きたがらない。
30年前、高卒求職者は、60万人いたが、今は15万人に過ぎない。
反対に、大卒求職者数は35万人から44万人に増えている。
結局、外国人に頼らなければ成り立たなくなってきている。
しかし、今後ともそうできるかというとそうではない。
2050年の18歳から34歳の求職者世代人口は、
1569万人で23年比マイナス25%。
送り出し国も経済成長を続け、賃金も上昇する。
ベトナムは、ここ10年で1.8倍、フィリピンは1.3倍、インドネシアは1.2倍
の経済成長している。
韓国や台湾には、すでに追い越された。
もはや、国内の女性や高齢者も働きやすくし、ロボットもかき集めて、
大卒だからとホワイトカラーになれるわけではない時代になりつつある。