野に出て
手折りいただく
山の幸
苦味の中に
春の味する
………………
いつも通り
この地方の今を楽しむ料理をお出ししていますが、
今日は新緑の中すぐ近くの高原にわらび採りに出かけました。
私のわらび採りは、柔らかく美味しいところだけを手折ります。
わらびを上から親指人差し指中指で摘み下から優しく引っ張ると丁度柔らかくなった上から5〜10cm位の所でポツンっと切れます。
市販のわらびの3分の1から4分の1の長さしかありません。
こうやって一番良いところだけ採れたわらびは、湯掻いて食す時、筋張ったところも微塵もない柔らかさです。
1日一組4名のお客様だけの一口のお楽しみですからほんの少々あれば十分。
20分もあれば採れますから、すぐに持ち帰り、すぐ湯掻きますが アク抜きなどいりません。
そのまま湯掻くだけ。
摘んでから1時間以内にゆがいた新鮮すぎる
どれもきれいなやさしい緑
一般のわらびの様な筋張ったところは全くなく、噛んでも柔らかく
かすかに甘味を持って
その苦味も角のない柔らかい春の苦味。
旬を活かしきる 高級料亭のワザ
最高に贅沢な一口のお楽しみ
恵那の今をどうぞ


