今名古屋で良い展覧会が2つも開催中です。
愛知県美術館 クレー展
名古屋市美術館 フォロン展
先月行ってきましたが、ぜひ両方ともご覧ください。
先にクレーを見てそのあとでフォロン展が良いと思います。
今回はクレー展の紹介をしますね
パウル・クレー展
創造をめぐる星座
愛知県美術館
2025年1月18日(土)- 3月16日(日)
パウル・クレー(1879-1940)は、20世紀のスイス生まれの画家・銅版画家で、私も大好きな画家です。
20世紀前半のヨーロッパの前衛芸術は、未来派、ダダ、シュルレアリスムといった様々なものが現れますが、それらグループとはよく交流しますが入ることはなく独自路線を生きた画家でした。
フランツ・マルクやカンディンスキーと親しみ、ピカソらの影響を受け、独自の画風を確立したパウル・クレー。最盛期にナチスの弾圧を受けたり、難病に苦しむなど波乱万丈の人生の中で、悲哀やユーモアを漂わせた幻想的な作品を数多く残しました。 1921年には理想的な芸術の実現のために、バウハウス共同体の学校に参加します。
「芸術は見えないものを見えるようにする」と主張していたクレーの作品は通常のキャンヴァスに油彩で描いたものはむしろ少なく、新聞紙、厚紙、布、ガーゼなどさまざまな支持体に油彩、水彩、テンペラ、糊絵具などさまざまな画材を用いて描いています。サイズの小さい作品が多いことも特色です。音楽的な叙情性を持っているといわれ、抽象的な作風で、明るく上品な色彩で彩られるなかに様々な想いが見え隠れし、ナイーブさが人気の理由です。
「本展覧会では、クレーと同時代の芸術家たちとの関わり合いを、彼らの作品や当時の資料から解き明かしていきます。」と書かれていますが、私には展示の仕方での関連性が少し分かりにく、もう少し上手くまとめてもよかったのではないかとおもいましたが、ミロやカンディンスキーピカソなどお馴染みの作家作品が出ているので、ちょっと休憩にはもってこいでした。
良い展覧会です。


























