芸術の秋
私ごとですが、弟で鳥取県無形文化財の吉田公之介が、タピストリー「朝明の稔(あさけのみのり)」で新匠工芸会の最高賞 富本賞をまた受賞致しました。
新匠工芸会展
東京都美術館 10月25日~30日
京都市美術館別館 11月15日~19日
芸術好きの皆様
お時間がとれましたら
どうぞ ご高覧ください
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吉田公之介
1956年(昭和32年)生まれ。
父である吉田たすくが考案した「綾綴れ織」を受け継ぐ。
『図説・紬と絣の手織技法入門』編著
2004年、鳥取県伝統工芸士に認定される。
2006年、新匠工芸会会員となる
2020年、
鳥取県指定無形文化財となる
鳥取短期大学絣美術館館長。
鳥取短期大学絣研究室の講師として、毎年社会人研究生に織物実習・講義などの研修を行っている。
また、生涯学習講座などでも「倉吉絣」の歴史や製法、特徴などを伝えている。
倉吉市美術展覧会(市展)運営・審査員。
鳥取県美術展覧会(県展)運営・審査員
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新匠工芸会は、1947年に陶芸家富本憲吉(人間国宝)を中心に染色家稲垣稔次郎(人間国宝)ら多くの工芸家が集い発足した、日本の草分け的工芸会です。「新匠工芸会展」は、染織・陶磁・漆工・木竹工・金工・七宝・人形・ガラスなどの多様な部門からなり、毎年「新匠工芸会展」を開催し、自己の創作による現代に即応した工芸作品を広く一般から公募しています。特に染織に関しては日本でもトップレベルの会となっています。「新匠工芸会展」は今年で第77回展を迎えます。